オールマイティーな更新車
遅まきながら昨年末に発売されたマイクロエースの京成3500形・更新車・菱形パンタ セットの紹介です。 実車は2両ユニット単位で組成可能なため、4連を基本として4+2の6連や4+4の8連はもちろんのこと、 4+2+2 (← → → →)や2+4+2 (← ← → →)といった変則的な組成を組むことも可能です。 初めて更新車を見たときはあまりの変貌っぷりに驚きを隠せませんでした。...
View Article大活躍のバルクランナー マイクロエース京成3500形 更新車
まずは近年の仕様とするため菱形パンタをシングルアーム化することにしました。 いずれ製品版が出そうだけどマイクロのパンタは弱々しいのでどのみち交換している思います。 使用するパンタは近似のトミックスの0249 PT-7113-Bをチョイスしてみましたが… 枕木方向のピッチに無理がありそうです。 レール方向も少し狭いようで、無理に押し込もうとすると台枠が反ってしまいます。...
View ArticleLEDはそのままに マイクロエース京成3500形 更新車-2
屋根上機器やスカートを塗装している間に各種シールの貼り付けを行いました。 3500形と言えば4連か6連のローカル運用が馴染み深いですので、現行の黒地タイプの幕を調達します。 富士川車輌工業の0836 方向幕・表記ステッカー 一号線四社直通新2010(幕)を使用しました。 なんか一見さんお断り的なタイトルですね。収録内容は豊富です。...
View Articleスラブ軌道-4
その4では実用化に至るまでに開発された試作のスラブ軌道を紹介します。 東海道新幹線と言えばバラスト軌道が印象的ですが、実はごく一部区間にスラブ軌道が採用されています。 元々省力化が目的のスラブ軌道は新規開業となる新幹線に採用することで費用対効果が大きくなりますが、東海道新幹線の建設当時はまだ開発途上であったことなどから本格的な採用は見送られています。...
View Article松山の転車台
毎年10月に松山運転所で開催されているふれあいまつりにて転車台を見学してきました。 着々と移転計画が進んでいるためこの地で開催されるふれあいまつりもあと数回で見納めでしょう。 転車台は下路式のバランスト形18m級(G2-1)です。運転所の入り口から見えないこともないですが、細部の観察&動作を見るにはイベントがもっていこいです。奥の7000系は洗車体験に使用されていました。...
View Article優先席のルール マイクロエース京成3500形 更新車-3
3500形の優先席表示を再現するためトレジャータウンのTTL856-43 優先席表示3を調達してきました。 説明書によると2015年10月以降のデザインになります。 そういえばJRの車両もここ数年で枝豆のようなデザインから四角いデザインに変更されてきました。 確か混雑時以外は優先席付近でも携帯電話が使えるようにルールが変更されたためだったと思います。...
View Article竣工 マイクロエース 京成3500形更新車-4
ひとまず竣工しました。 シングルアーム化後の姿を再現した更新車です。 仕上げは内装関係。パープル一色の車内では室内灯を点けた際に落ち着きませんよね。 床とシートの仕切り板をベージュに、優先席は青を筆塗りしました。 室内灯はタムタムのTORM.白色幅狭Bタイプを使用。 そのままでは青味が強いため、IROMIZUの14-50icを貼って調整しています。...
View Article竣工 カトー 205系 京葉線のメルヘン
丸みのあるブラックフェイスは京葉線オリジナルのスタイルです。 模型では窓下の手すりがオミットされていますので別パーツを付けることにしました。 BONA FIDE PRODUCTの205系用前面パーツを使用しました。 沢山種類が出ていますが、使用するのは手すりだけですので適当にBタイプをチョイス。 治具が付属していますので前面ガラスで位置を決めてからボディーに穴開けしました。...
View Article宿命の流用 トミックス コキ110
こんばんは 仕事の対応で5月の連休が無くなりそうな勢いの管理人です。昨年も大きな案件があったため遠出が出来ませんでした。この時期は外に出るには丁度良い気候なので至極残念です。 さてさて、遅蒔きながらリニューアルされたコキ110を入手しましたので旧製品と比べてみたいと思います。 奥のスラブレール上が旧製品、手前のPCレール上が新製品です。...
View Article東北本線 北上駅
北上駅の構内にそびえ立つ給水塔。奥の高架は東北新幹線のホームです。 頂上に設置された貯水タンクは住宅の高架水槽などで使用されているFRP製の一体型です。 キャットウォークに繋がる連絡通路がありますね。新幹線と同時期に建設されたものなんでしょうか?
View Article秋田総合車両センター -1
秋田総合車両センターはJR東日本の車両検査や改造、解体まで請け負っている車両工場です。 昨年10月の一般公開に行ってきました。少し古いですが秋田車両センターの公開はこちら 機関車から電車まで幅広い車両の整備を行うため、多くの工場棟が立ち並んでいます。 そんな構内ではトラバーサーが活躍します。まずは入口に近い方から見学しました。...
View Article秋田総合車両センター -2
工場の奥へと消えたオハニを追ってきました。 中央エリアのトラバーサーに載って移動中でした。一粒で二度おいしいとはこのことですな 制御盤やコードリールの配置が異なる程度で、桁の形状はその1のトラバーサーと同じでした。 走行時にケーブルを巻き取るためのモーターが左の鎧戸の中に収容されています。 あ、屋根が延長されていましたね。その1のは桁と同じ長さでした。...
View Article古株のコキ50000 グレー台車
コキ110に続いてコンテナ貨車のレビューです。大手2社から発売されたコキ50000 グレー台車 奥のスラブレール上の車両がトミックス製、手前のPCレール上の車両がカトー製になります。 どちらも台車がグレー化された後年の姿がプロトタイプ。 トミックスはテールライト付きです。カトーはアーノルドカプラーまでしっかりグレーですね。 デッキ部を見る。両者ともブレーキハンドルは手すりと一体成型です。...
View Articleカンテラコキの整備 コキ50000
テールライト付きコキの整備を進めたいと思います。 加工内容は両台車からの集電化と常点灯化、それにカプラー交換がメインです。 まずは分解。ライト基板はコキ106と共通です。 上蓋が3点留めになり手すりが外れてもパッカーンしなくなったのは良い改良点かと思います。 コキ106の台車と比較してみました。...
View Article線路配置図モニュメント
恒例の出張先である姫路にて線路配置図のメモリアルモニュメントを発見しました。 場所は姫路駅とテラッソ姫路の間にある歩道で、昭和の姫路駅の線路配置が刻まれています。 転車台や操車場の番線までしっかり記録されています。当時の面影はもうありませんね。 現在の駅前広場は地上駅時代の敷地が利用されています。駅近ですので探してみてください 姫路と似た線路配置図のモニュメントがさいたま新都心にもありました。...
View Article安全側線-4
その4では安全側線に設置される安全側線用緊急防護装置(以下、EM)についてまとめました。 安全側線の末端に立っている虎柄のアイツです。智頭 EMはJR線区の安全側線に設置されていますが、設置されていないケースもあります。 信号回路とケーブルで接続されており、列車が倒すと回路が切断され、周囲の信号機が停止信号を現示する仕組みになっています。↓朝明信号場はケーブルの接続状態が良く分かります。...
View Article鉄道コレクション第24弾でクモハに好かれる
鉄道模型というものは実物ありきですので、実車の史実に連動した企画も時折あります。 今年はJRが発足して30周年ということでJR化後の車両が製品化かと思いきや、鉄道コレクションでは国鉄時代に登場し、JR化後も活躍をつづけた車両という斜め上のラインナップで攻めてきました。 どの車両も興味があったのでBOX買いでも良かったのですが、くじ引きがてら4つ購入。...
View Articleサンパチとサンシャイン
1回目でクモハだらけになってしまったので再度チャレンジしてきました。 今回はお目当てだったサンパチ君の編成とクモハ713-903の相方をゲットしました。 クモハ113-3813 山陰本線 先頭改造された車両は数多くあれど、これほどインパクトある顔には中々お目にかかれません。 実車と比べると前面ボードの青帯が低いようです。側面と同じ位の高さになっちゃってます。...
View Article常磐線 久ノ浜駅
かつて上野から久ノ浜まで中距離電車が走っていました。子供だった自分は上野界隈で走り去る久ノ浜行を見て、この列車は見たことのない遠い場所まで行くんだろうなあと思いを馳せたものです。 いざ来てみると、はるばる遠くまで来たなあと実感しました。 ランプ小屋は駅舎寄りのホームに建っていました。細身な書体の駅名標と共に1枚 全体的に小ぶりなサイズですね。基礎部は石積みになっておりレンガは長手積みでした。...
View Article常磐線 草野駅
久ノ浜から2駅で草野に到着。いわきの隣ということで留置線のある広い構内が特徴的です。 途中の四ツ倉にも危険品庫を発見しましたがコンクリート造りでしたので下車はせず… 石造りの基礎やアーチ状の屋根など形状は久ノ浜と同じようです。 それにしても隣の木が立派だこと。駅名標がなかったらホーム上には見えませんな...
View Article