インレタで前面の印象を変えてみる
先日JNMAへ行ってきましたのでパーツ類やジャンク品を調達してきました。 モデラーの実演や作品展示もあり、制作意欲をアップできる良い機会だったと思います。 今回購入したパーツはインレタが多数派になりました。早速いくつか試してみます。 まずパンダ工業から発売されているGMの西武30000系用のグラデーションインレタから グラデーションの幅が2種類あるのは知りませんでした。...
View Article予讃線 宇和島運転区
毎年10月に開催されている宇和島運転区の鉄道の日ふれあい祭り 会場の入り口に着くと、蒸気機関車用の給水塔とお洒落なゲートが出迎えてくれました。 給水塔はストレートなコンクリート造りでタンクは鉄製。 旧宇和島機関区時代から残る設備で、今も現役で使用しているそうです。 内部をちょろっと観察。配水管が立ち並んでおります。 次は転車台へと足を進めました。
View Article宇和島の転車台
宇和島運転区にてお目当ての転車台を見学します。 17m級下路式のバランスト形転車台(すて17)です。施錠装置は両側ノック式 製造年は1937年(昭和12年)ということで、意外にも松山の転車台より新しいものでした。 直締式は1935年以降の比較的新しいタイプなので桁を振り替えている可能性はあります。 メーカーは松山と同じく横川橋梁。 回転体験が始まりましたのでまずは撮影に専念することにしました。...
View ArticleRESORT HYBRID TRAIN
【量産型ハイブリッド気動車のトップバッター Kato HB-E300系 リゾートビューふるさと】 何となくメーカーのキャッチコピーみたいになってしまいました。 カトーから発売されたばかりのHB-E300系 リゾートビューふるさとです。 4両編成の青池を先頭動力で発売したので今後の展開を見据えていたのは間違いないでしょう。...
View Articleナイトビュー姨捨を再現 カトー HB-E300 リゾートビューふるさと
リゾートビューふるさとのライト関係を弄って昨年乗車したナイトビュー姨捨を再現します。 その前に、まずは連結面のカプラーを交換してジャンパケーブルを付けてみます。 ↑手持ちのフック付きカプラー(グレー)にE259系車体間ダンパーのダンパー無しを付けた状態。 製品のカプラーとは取り付け部の形状が異なりますので取付けベースだけ交換します。 ケーブルが付いたことで連結面が引き締まりました。...
View Article屋根上を華やかに 鉄道コレクション 713系900番台
サンシャイン塗装に塗り替える予定の713系ですが、配線がない屋根上はどこか寂しく感じます。 んで、色々手を加えた結果こうなりました。車端部の碍子はボディー側に表現されていましたが、配線を付けるめ屋根板側へ移動しました。屋根板の裏からプラ板を貼ってその上に固定しています。 配線はΦ3.0mmの真鍮線を使用。パンタグラフはシングルアーム式に変更しています。...
View Articleスラブ軌道-5
その5ではA型スラブ軌道の試験線と初期型を紹介します。 A型スラブ軌道は現在も改良を重ねながら採用されているスラブ軌道の実質的な標準構造です。 ↑全国で見られるA型スラブ軌道。防振型や枠型を含めバリエーションは多岐に渡ります。 この形態になるまでにいくつもの試験線が敷設され、検証結果が反映されていきました。...
View Article最大公約数的な485系
TOMIX 92081 JR485系特急電車セットと単品の車両で編成を組みました。 このセットは1999年に発売された、旧製品の中では比較的新しい製品です。 入門者向けの3両セットのためか番台の表記は何もありません。 何気に旧製品グループの中で貫通型はこのセットが唯一なんですよね。 そもそもこの先頭車は489系あさま(旧)で起こされたクハ489の色替え品になります。...
View Article宮守川橋梁
釜石線のめがね橋として有名な宮守川橋梁。 宮守駅から国道283号線を柏木平方面に5分ほど歩いていくと姿を現します。 釜石線の前身である岩手軽便鉄道は宮沢賢治の銀河鉄道の夜のモチーフになったことも有名で、現在運行中のSL銀河や路線名の愛称である銀河ドリームライン釜石線もそれが由縁となっています。 緩やかにカーブしたコンクリートアーチ橋です。橋脚の小窓と待避所がアクセント。...
View Article達曽部川橋梁
釜石線には宮守川橋梁の他にもう1つめがね橋があります。岩根橋-宮守間の達曽部川橋梁です。 国道283号線が並走しているため上から見下ろす形で確認できました。 この橋は旧岩手軽便鉄道時代のプレートガーダー橋を取り込む形で建設されたそうです。 崖に寄り添う区間のため、新設するのは工期や予算的に難しいと判断されたと思われます。 待避所もコンクリートで出来ています。根元が削られ今にも倒壊しそうな佇まい…...
View Article東北ポール 白河工場
東北ポールの白河工場にトラバーサーがありました。新白河駅を発車してすぐに見えてきます。 鉄道関連会社以外にも複線式トラバーサーがあったとは…盲点でしたね。 上の写真を拡大してみました。ポールやパイルを載せるための台車が留置されています。 トラバーサーの奥側の線路は転線用途、手前側の線路は通り抜け専用のようです。 手前の線路の先には何やらトンネルのような設備が控えていました。
View Articleそしてトリコロールカラーへ 鉄道コレクション713系
いよいよサンシャインカラーへ変更します。 まずはIPAで剥離してベースの赤を塗りました。色はクレオスのC79シャインレッドをチョイス。 スーパーイタリアンレッドとモンザレッドも迷いましたが、発色の良さを重視した次第です。 赤一色だとコカ・コーラ塗装でも作っているのかと勘違いされてしまいそうですね。...
View Articleインレタで眩しく彩る 鉄道コレクション713系
トリコロールカラーの塗装後は、いよいよ肝となるインレタを転写していきます。 JNMAで購入したサンシャインインレタ。カラーと白の2種類に分かれて収録されています。 車体を半分に折り重ねたティッシュの上に寝かせてひたすら転写していきます。 とりあえず白から進めてみました。途中で気づいたんですがやたらと社名が入ってますよ。 白文字でKYUSHU RAILWAY...
View Article713系サンシャイン宮崎が完成 鉄道コレクション第24弾
宮崎空港線でシャトル運用をこなしている713系サンシャインカラーが完成しました。 主な加工は点ベンチレータの撤去とシングルアームパンタ化、配線の追加などなど。 ロゴ類は世田谷総合車輌センターのインレタを使用しています。 ↓クリックで拡大 行先シールはマイクロエースを貼っています。...
View Article完成品と比べるのは勇気がいる サンシャイン713系
いいタイミングでマイクロエースから発売されましたので比べてみました。 完成品と塗り替え品を並べるのは少々勇気がいるのですが、恥を忍んで比べてみます。 ↓クリックで拡大 左がマイクロエース製、右が鉄コレ塗り替え品 塗装に関しては発色の良さを狙ったので鮮やかな仕上がりになったと思います。 マイクロは2005年発売の製品をリニューアルしたものです。 ↓クリックで拡大...
View Article三菱重工和田沖工場 MIHARA試験センター
11月5日にAGT・鉄道ふれあい祭りの一環で三菱重工和田沖工場MIHARA試験センター(MTC)が一般開放されました。一般向けの開放は恐らく初めてではないかと思います。このイベントは14回三原浮城まつりに合わせた共同イベントで、三原駅前でもAGTのパレードなどが催されました。 MIHARA試験センターは日本初の総合交通システム検証施設として2014年に開設されました。...
View Article鹿児島本線 八代駅
SL人吉の発車まで時間がありまして、八代駅構内を観察していたら石造りの倉庫がありました。 場所は1番線の肥薩おれんじ鉄道と鹿児島本線の乗り換え用簡易改札機付近です。 建物財産標が見当たらないため用途は不明ですが、サイズ的に危険品庫の可能性が大です。 大牟田のランプ小屋もそうでしたが、扉がシャッターに改装されていました。...
View Article2018年を迎えました
あけましておめでとうございます。 昨年に続きご訪問いただきありがとうございます。 更新頻度は少ないですが、何年経っても見直したくなるような内容を発信していきたい所存です。 昨年は仕事のトラブル対応で毎月のように釜石へ行ったことが印象深く残っています。 休みを現地で過ごすこともあり、釜石を拠点に東北エリアを探索できたのは良かったと思います。...
View Article肥薩線 人吉駅
人吉駅と言えば石造りの機関庫が有名ですが、今回の主役は単式ホームの傍らにいました。 ホームの先端は封鎖されているため跨線橋からの眺めになります。 見るからに古そうな石造りの倉庫ですね。トタン屋根から出る煙突が可愛らしいです。 両隣の建物より奥まった位置にあることから、昔はこの倉庫の前あたりまでホームだったのではないかと思います。駅を出た裏道から間近で観察することができました。...
View Article肥薩線 吉松駅
いさぶろう・しんぺいに乗車して吉松までやってきました。 乗り換え待ちで途中下車してみると、駅前に石造りの倉庫がありました。 やけに天井が低く感じますが、その分奥行はそこそこあります。 人吉の危険品庫と同年代と思われますが、全体的に手入れがされており状態は良さそうです。 案内板がありました。近代化産業遺産【石倉】...
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