三社三様
内容的には模型のレビューですが、実車の情報も交えてご紹介したいと思います。 キハ31形とキハ54形は国鉄民営化に際して経営が厳しくなることが予想された三島会社向けに投入されました。同じ顔立ちをしているのはこうした導入の経緯があるからなんですね。 ↑キハ54形500番台 JR北海道向けのキハ54-500は二重窓の採用や非冷房の室内などの極寒地仕様となっています。...
View Articleそしてトリコロールカラーへ 鉄道コレクション713系
いよいよサンシャインカラーへ変更します。 まずはIPAで剥離してベースの赤を塗りました。色はクレオスのC79シャインレッドをチョイス。 スーパーイタリアンレッドとモンザレッドも迷いましたが、発色の良さを重視した次第です。 赤一色だとコカ・コーラ塗装でも作っているのかと勘違いされてしまいそうですね。...
View Articleインレタで眩しく彩る 鉄道コレクション713系
トリコロールカラーの塗装後は、いよいよ肝となるインレタを転写していきます。 JNMAで購入したサンシャインインレタ。カラーと白の2種類に分かれて収録されています。 車体を半分に折り重ねたティッシュの上に寝かせてひたすら転写していきます。 とりあえず白から進めてみました。途中で気づいたんですがやたらと社名が入ってますよ。 白文字でKYUSHU RAILWAY...
View Article713系サンシャイン宮崎が完成 鉄道コレクション第24弾
宮崎空港線でシャトル運用をこなしている713系サンシャインカラーが完成しました。 主な加工は点ベンチレータの撤去とシングルアームパンタ化、配線の追加などなど。 ロゴ類は世田谷総合車輌センターのインレタを使用しています。 ↓クリックで拡大 行先シールはマイクロエースを貼っています。...
View Article完成品と比べるのは勇気がいる サンシャイン713系
いいタイミングでマイクロエースから発売されましたので比べてみました。 完成品と塗り替え品を並べるのは少々勇気がいるのですが、恥を忍んで比べてみます。 ↓クリックで拡大 左がマイクロエース製、右が鉄コレ塗り替え品 塗装に関しては発色の良さを狙ったので鮮やかな仕上がりになったと思います。 マイクロは2005年発売の製品をリニューアルしたものです。 ↓クリックで拡大...
View Article三菱重工和田沖工場 MIHARA試験センター
11月5日にAGT・鉄道ふれあい祭りの一環で三菱重工和田沖工場MIHARA試験センター(MTC)が一般開放されました。一般向けの開放は恐らく初めてではないかと思います。このイベントは14回三原浮城まつりに合わせた共同イベントで、三原駅前でもAGTのパレードなどが催されました。 MIHARA試験センターは日本初の総合交通システム検証施設として2014年に開設されました。...
View Article鹿児島本線 八代駅
SL人吉の発車まで時間がありまして、八代駅構内を観察していたら石造りの倉庫がありました。 場所は1番線の肥薩おれんじ鉄道と鹿児島本線の乗り換え用簡易改札機付近です。 建物財産標が見当たらないため用途は不明ですが、サイズ的に危険品庫の可能性が大です。 大牟田のランプ小屋もそうでしたが、扉がシャッターに改装されていました。...
View Article2018年を迎えました
あけましておめでとうございます。 昨年に続きご訪問いただきありがとうございます。 更新頻度は少ないですが、何年経っても見直したくなるような内容を発信していきたい所存です。 昨年は仕事のトラブル対応で毎月のように釜石へ行ったことが印象深く残っています。 休みを現地で過ごすこともあり、釜石を拠点に東北エリアを探索できたのは良かったと思います。...
View Article肥薩線 人吉駅
人吉駅と言えば石造りの機関庫が有名ですが、今回の主役は単式ホームの傍らにいました。 ホームの先端は封鎖されているため跨線橋からの眺めになります。 見るからに古そうな石造りの倉庫ですね。トタン屋根から出る煙突が可愛らしいです。 両隣の建物より奥まった位置にあることから、昔はこの倉庫の前あたりまでホームだったのではないかと思います。駅を出た裏道から間近で観察することができました。...
View Article肥薩線 吉松駅
いさぶろう・しんぺいに乗車して吉松までやってきました。 乗り換え待ちで途中下車してみると、駅前に石造りの倉庫がありました。 やけに天井が低く感じますが、その分奥行はそこそこあります。 人吉の危険品庫と同年代と思われますが、全体的に手入れがされており状態は良さそうです。 案内板がありました。近代化産業遺産【石倉】...
View Article三社三様
内容的には模型のレビューですが、実車の情報も交えてご紹介したいと思います。 キハ31形とキハ54形は国鉄民営化に際して経営が厳しくなることが予想された三島会社向けに投入されました。同じ顔立ちをしているのはこうした導入の経緯があるからなんですね。 ↑キハ54形500番台 JR北海道向けのキハ54-500は二重窓の採用や非冷房の室内などの極寒地仕様となっています。...
View Article安全側線-5
その5では安全側線用緊急防護装置(以下、EM)の配置を見ていきたいと思います。 まずはEMを軌道中心に配置しレールと並行に固定する標準的な設置例を見てみます。来待 EMは安全側線に侵入した列車と走行中の列車が衝突することを防ぐ装置になります。 その4でもご紹介していますので合わせてご覧いただけると幸いです。...
View Articleブルトレの寝台梯子を比べてみる
ブルトレにおいて上段ベッドに登るための梯子は必須アイテムです。 最近のNゲージでは寝台ハシゴパーツも標準装備される時代になりました。 そこでカトーとトミックスの寝台ハシゴを比べてみたいと思います。 まずは完成品で梯子を最初に表現したカトーの14系...
View Article津山の転車台
津山扇形庫は2016年から津山まなびの鉄道館として通年開館しています。 梅小路に次ぐ規模の扇形庫には各地から集められた車両が展示されており、国鉄ファン垂涎の光景が広がっています。写真は津山扇形庫時代なので現在はもう少し車両が増えています。 転車台は18m級下路式のバランスト形G2-1で、桁の側面にはキャットウォークが備わります。...
View Articleオハネフ25 0 前期型・Aが発売されたので…
今までトミックスから発売されていた前期型とどう違うのか、見てみることにしました。 最初に一般販売されたオハネフ25-0は2004年発売の品番8503です。 当時は後期型の製品化がされていませんので、まだ前期型という呼称もされていませんでした。 また、同時期に北斗星用の金帯も発売されていますが今回は銀帯に絞りたいと思います。...
View Article折角なのでオハネフ25 0 後期型も…
後期型は2012年の前回品(品番8537)と今回品(品番9527)の比較になります。 左のつるぎ幕が8537、右が9527になります。 後期型に関してはプロトタイプが同じですので真新しい変化はありませんね。 寝台ハシゴとライトスイッチの追加、幌の付属とトレインマークシールの充実がメインです。 前期型の余談でも話しましたが、実は後期型も初登場はさよならセットです。...
View Articleスラブ軌道-6
その6では土路盤上スラブ軌道についてまとめました。 土路盤上スラブ軌道RA型が初めて営業線に敷設されたのは1971年のことです。 東海道本線の平塚-大磯間に建設された相模貨物駅にRA-116形が100mほど敷設されました。 翌年の1972年には大阪駅構内や灘-三ノ宮間にもRA-116形が試験敷設されました。...
View Article房総の209系をディテールアップ-1/2
こんばんは 7月は仕事漬けで趣味の時間がなかなか取れませんでしたが、今月はひと段落しましてブログの方もようやく投稿できるようになりました。 馴染み深い地元の車両というものは模型でも揃えたくなるもので、昨年トミックスから発売された209-2100系もよくお世話になった車両です。今でもたまに利用しますけどね...
View Article房総の209系をディテールアップ-2/2
前回の続きです。 今回は先頭車同士の連結時に行先表示の点灯状態が点灯している状態を再現してみます。 行先表示用の専用基板を設置して常時点灯できるようにしてみます。 こちらの基板は厚みが0.5mmでハサミで切れるので最近よく使っています。 プリズムは垂直部をカットし照射部を黒塗りして光漏れ対策としました。 両者を仮組するとこんな感じ。...
View Article東北本線 氏家駅
東京から上野東京ラインで約2時間、氏家に到着しました。 1番線の傍らにランプ小屋はありました。 大きくアーチを描いた屋根のランプ小屋は関東北部で比較的見られる形態です。 扉上は広範囲に渡ってコンクリートで補修されています。 建物財産標によると明治43年製のようです。妻面の窓は換気扇に改修されていました。
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