後期型は2012年の前回品(品番8537)と今回品(品番9527)の比較になります。
左のつるぎ幕が8537、右が9527になります。
後期型に関してはプロトタイプが同じですので真新しい変化はありませんね。
寝台ハシゴとライトスイッチの追加、幌の付属とトレインマークシールの充実がメインです。
前期型の余談でも話しましたが、実は後期型も初登場はさよならセットです。
2009年に発売されたさよなら銀河セットのオハネフ25 46と47が初出です。(上写真右)
この2両は飾り帯のモールドが無く、通常品とは異なる銀テープの雰囲気を再現しています。
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以下、余談
色々と書いてふと疑問が湧きました。
本当にオハネフ25 0番台はさよならはくつるセットが出るまで存在しなかったのでしょうか?
確かに14系は古くから製品化されていましたが、24系となると100番台か200番台だけでした。
しかし古いカタログを眺めていたら、見つけてしまいました。
1990年に発売されたトワイライトエクスプレスのオハネフ25 502です。
耐寒・耐雪化が施され500番台に改番されていますが紛れもなく元オハネフ25 0番台です。
トワイライト向けのオハネフ25はいずれも後期型から改造されていますので、実はトミックスが最初に模型化したのは前期型ではなく後期型だったというオチになりました。(あくまで500番台ですけどね…)
模型のトワイライトは通常品が2度ほどリニューアルされ現行品は3代目です。また、さよならセットや特別なトワイライトエクスプレスセットも登場するなどバリエーションが豊かになりました。そのためオハネフ25に関しても501から503まで全て模型化されています。