【量産型ハイブリッド気動車のトップバッター Kato HB-E300系 リゾートビューふるさと】
何となくメーカーのキャッチコピーみたいになってしまいました。
カトーから発売されたばかりのHB-E300系 リゾートビューふるさとです。
4両編成の青池を先頭動力で発売したので今後の展開を見据えていたのは間違いないでしょう。
ちなみに実車のふるさとは青池より先に製造されていますが、車番は-2となっています。
説明書を除き付属品はありません。そういう意味で純粋な完成品を買ったのは初めてかも…
実車はエンジンと蓄電池を組み合わせたハイブリッド方式なので、屋根上にも蓄電池や空気溜めなどが載っており賑やかです。クーラーはE331系のAU731をベースにしたAU732。そつなくまとめている印象です。
側面のロゴも綺麗に印刷されています。側窓は通勤型と同じようなグリーンガラス。
床下機器も電車と気動車を融合したような並びが新鮮に感じます。
側面表示はリゾートビューふるさとが印刷済みです。連結面はフックの無い新型カプラー
ジャンパケーブルを付けられませんでフック付きの旧タイプに変更してみようと思います。
ふるさと編成はドア周辺にも白い塗装が施されているため先頭部からの一体感があります。
実車の写真はちょうど1年前に長野で撮影したもの。
デビュー当時の記事でフロントガラスはE233系と共通だという文章を読んだような気がします。手持ちのクハE233と並べてみると確かに前面の造型に違いますが、ガラス自体は同じような形状でした。台車も電車用をベースにしているあたり、電車と気動車の部品共通化はどんどん進んでいるようですね。
模型のフロントガラスに関しては、成型や印刷の都合もあり全く別物が使用されていました。
ボディーの方も実車の塗り分けを上手く利用した分割ですね。
ライトケース下部は床板側に表現されています。
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