釜石線のめがね橋として有名な宮守川橋梁。
宮守駅から国道283号線を柏木平方面に5分ほど歩いていくと姿を現します。
釜石線の前身である岩手軽便鉄道は宮沢賢治の銀河鉄道の夜のモチーフになったことも有名で、現在運行中のSL銀河や路線名の愛称である銀河ドリームライン釜石線もそれが由縁となっています。
緩やかにカーブしたコンクリートアーチ橋です。橋脚の小窓と待避所がアクセント。
橋を跨ぐと石積みの橋台が姿を現しました。この橋台は岩手軽便鉄道時代に使用されていた旧宮守川橋梁の痕跡になります。つまり銀河鉄道の夜のモチーフはこちらの橋梁なんですね。
川岸から全景を望む
径間20mのアーチが5連で架かっているので全長はおよそ100mほどになります。
まだSL銀河が運行する前はD51 498が年に数回出張運転をしていました。下の写真は2012年に運転されたSLイーハトーブいわて物語号の写真です。(確か最後の出張運転だったはず)
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