TOMIX 92081 JR485系特急電車セットと単品の車両で編成を組みました。
このセットは1999年に発売された、旧製品の中では比較的新しい製品です。
入門者向けの3両セットのためか番台の表記は何もありません。
何気に旧製品グループの中で貫通型はこのセットが唯一なんですよね。
そもそもこの先頭車は489系あさま(旧)で起こされたクハ489の色替え品になります。
だから増結車両は従来の1000番台が案内されているというチグハグなセットでもあります。
パッケージ通りではありませんが、単品車両を集めて8両編成に成長させました。
旧製品ゆえに中古品はお手頃なものばかりで助かります。暫定でカトーのケースに収納中
製品コンセプトに倣い最大公約数的な編成になっています。列車名はまだ決めてません…
かなり前に絶版となったクハ481-1000の単品も入手したのでクハ481-200と並べてみます。
200番台と1000番台の先頭車で編成を組むのもありかなあと思い1両だけ導入してみました。
貫通型のシンボルマークは一体で、非貫通型は別パーツという設計思想は381系と同じです。
ボディーの造形は基本的に同じです。おそらく顔のコマ替えだけでしょう。
クーラーは側面がメッシュタイプの物とルーバータイプの物とで造り分けられています。
床板は200番台用が新規で起こされています。(と言ってもあさまからの流用ですが…)
1000番台は梁のモールドがありますね。昔のトミックス製品の床板は大体こんな感じでした。
公式なアナウンスはありませんが、3両セットはTNカプラーに対応しています。
1000番台はTN非対応のかわりにトイレタンクがレリーフ状ながら表現されています。
このトイレタンクは結構存在感があり、アーノルドカプラーでも連結面の細密感が漂ってきます。
1000番台でもトイレタンクのレリーフと、TN用のボスが混在した不思議な床板を持つ車両を見かけます。恐らく後年に生産されたロットと思われますが、ボスがないロットも存在することから、3両セットではTNに対応しているというアナウンスをしないようです。
3両セットのTNカプラーは489系あさまと同じ0333が適合します。この0333は汎用タイプの0336などよりもボス幅が広い専用品のため、SPカプラーでポン付けできる物はありません。
トイレタンクも専用品ですが、PZ-105として分売されており改造用などに重宝されています。
先頭側を見てみます。1000番台のスカートは床板と一体成型なので塗装されています。
ライトは電球を左右に並べた昔ながらの基板でした。
200番台はHGに準拠したパーツ構成です。TNカプラーは現行のSPタイプにも対応しています。
ただ取り付け部の形状が違うためスカートの互換性はないようです。基板は同じく電球仕様
200番台をTN化してみました。0333は車端部のステップが表現されています。
背もたれが分厚い上に丸っこいシートは何とかしたいと思います。
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