テールライト付きコキの整備を進めたいと思います。
加工内容は両台車からの集電化と常点灯化、それにカプラー交換がメインです。
まずは分解。ライト基板はコキ106と共通です。
上蓋が3点留めになり手すりが外れてもパッカーンしなくなったのは良い改良点かと思います。
コキ106の台車と比較してみました。
軸距が異なるため集電シューも新規品となっています。スプリング受けの部分のみ折り曲げたシンプルな形状になりました。さらに最近発売されたタキ1000ではスプリングが車体マウントになるなど集電機構の進化が続いています。それなのにヨ太郎ときたら…
まずはライト基板から着手しました。LEDのカソード側でパターンカットを行い、SBDを追加。
さらにLEDと抵抗に並列で1μFコンデンサを追加する毎度お馴染みの回路です。
そして反対側の台車からも集電を行うためポリウレタン線と燐青銅板を半田しました。
表から見てはみ出さないギリギリを狙ってサイズを調整しています。
ポリウレタン線は台枠とダイキャストの間を縫うようにして接着しました。
仕上げに色差しすればほとんど目立たなくなります。
カンテラはシルバーを差しておきました。
カプラーはGMナックル短を使用。根元のランナーを少し残してスプリングを保持しています。
また金蓋と干渉するため両サイドを少しカットしました。
手すり側のカプラーは見栄えを重視してボディマウント化も考えましたが、このままでもそこそこかと思います。トミックスのコキ50000は端梁が再現されている点がリアルなんですよね。
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