コキ110に続いてコンテナ貨車のレビューです。大手2社から発売されたコキ50000 グレー台車
奥のスラブレール上の車両がトミックス製、手前のPCレール上の車両がカトー製になります。
どちらも台車がグレー化された後年の姿がプロトタイプ。
トミックスはテールライト付きです。カトーはアーノルドカプラーまでしっかりグレーですね。
デッキ部を見る。両者ともブレーキハンドルは手すりと一体成型です。
(ホキ2500用のハンドルを付けようと脱着を試みるも、なかなか外れなくて焦りました…)
カトーの手すりは線が細いですが、その分透けが気になりますので塗装すると良さそうです。
台枠の深さがかなり違いますね。手前のカトーは深く、トミックスは浅い表現です。
カトーは検査表記なども印刷済みでGOODです。
トミックスは形式コキ50000の表記はインレタに収録されていますが、検査表記などは省略。
トミックス車のテールライトを点灯させてみました。
コキ50000のカンテラは端梁に直付けですので、前作のコキ106よりスマートな仕上がりです。
既発売のテールライト無しと比べてみました。奥がテール付き、手前がテール無しです。
テールライト付きではサイドの手すりの表現が増えていますね。
それ以外は特に変わらないかと思いきや、クランクバーの長さも変わっていました。
どうやらテールライトに関わる部分の金型変更だけではないようです。
ライト基板を収納する都合上、台車近傍の空間が狭くなるのは致し方ないですが、その手前のディテールも変更されているあたりに気合の入れようが伺えます。
テールライト無しはエアータンクにヒケが見られましたが、テールライト付きでは改善しました。
また、テールライト付きは台枠上面の丸い穴も表現されています。
裏返してみると従来品はタンクの肉抜きがありませんが、新製品では抜かれていました。
台車も集電対応のためカプラーポケットが逆さまの新規品に。
従来品とはディテールも若干変わっていました。ライトの常点灯化などを試みたいと思います。
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