安全側線-1
駅などで列車が逸走や過走をした場合、本線を走行中の車両と衝突事故を起こす可能性があります。 それを未然に防ぐため設置されているのが安全側線です。左に分岐している短い線路がそれです。 信号が停止現示のとき、分岐器は安全側線の方向に開いています。この状態が定位です。 写真の分岐器は乗り越し分岐器といって、本線側に欠損部(フランジウェイ)がない簡易的なもの。...
View Article鉄コレ 福井鉄道200形(非冷房)の動力化
鉄コレが誕生してからもう10周年だそうで、その記念企画品として先日発売されたのが福井鉄道200形 実車とは縁がありませんでしたが、半世紀以上前の連接車で今も現役の車両がいると聞いたら気になってしまいました。第20弾以来、およそ1年ぶりの鉄コレ導入です。 今回発売されたのは購入した非冷房の201と、冷房化・新塗装後の202の2種類。 実車の203が濃い青緑色なのに対して、鉄コレの201は青色です。...
View Article北斗星カラーのEF81をスワップする話
客車は収集途中ですが牽引機も必要だなと言うことで、再販されたトミックスの9126 EF81 北斗星色を購入しました。北海道編成の北斗星となれば2010年まで定期運用に入っていたEF81は外せません。 カラバリが豊富なEF81の中でも1番好きな塗装がこの北斗星カラーです。子供の頃に読んだ図鑑で北斗星の存在を知り、それと同時に付いたEF81=北斗星という印象が今も残っているのかもしれません。...
View Article黄色い山手線!?
カナリアイエローの101系が復活したわけではありませんが、 新橋駅の案内表示にて黄色いラインがさりげなく復活しているようです。 初めて見た時は単に色褪せているだけだと思い、特に気してませんでした。 ところが、先日乗り換えた際に見た別の案内も黄色だったので、狙っているとしか思えなくなりました(笑) 『山手線が4番線と5番線から発着する駅を2ヵ所答えよ』...
View Article交直流車の屋根上を華やかに!
こんばんは 年明けから続いていた仕事がようやく落ち着きまして、寒さもだいぶ和らいできたので仕掛品の加工を進めました。415系白電と1500番台の屋根上をディテールアップします。 パーツが付いた状態の写真を撮り忘れてました。サボっているとすぐに段取りを忘れてしまいます。 白電の屋根には2点留めだった時代の痕跡が残っていました。今は4つ脚留めが主流ですからね...
View Article福原駅再訪
駅舎建て替え後にランプ小屋がどうなったのか気がかりでしたので昨年の夏に再訪しました。 2012年に訪問した際の記事はこちら 跨線橋の塗り替えもおこなわれたようですね。骨組には古レールが使われていました。 新駅舎は2013年から供用を開始しました。山小屋風の造りで入口には緩やかなスロープが付いています。 そういえば駅前にある神社は出雲大社の分社なんだそうです。...
View Article東京総合車両センター
東京総合車両センターは首都圏を走る新系列電車の全般検査を担う重要な車両基地です。 工場棟の橋渡しとしてトラバーサーが活躍していますが、検査中の車両は自走できませんので車両移動機に引っ張られて入線します。左奥にいる黄色いやつが車両移動機(通称アント)です。 それにしてものっぺらぼうな桁だこと。自分としてはリベットのない桁は物足りなく感じてしまいます。...
View Article旧製品をレベルアップ 北斗星カラーのEF81
こんばんは カシオペアが6月から貸し切り列車として復活すると聞いて、もう復活か!と思いつつも嬉しい管理人です。 今までもカシオペアクルーズとして東日本管内を年に数回ほど走行していましたが、今回は再び北海道の地に足を延ばす模様です。ただ時刻表からカシオペアの表記が消えてしまうのはやはり寂しいかな。牽引機のEF510 500はすべてJR貨物に売却されてしまったので再びEF81が牽引にあたると思います。...
View Article売却されてしまったけど…EF510 509
実車は日本海側で第2の人生を送ることになったEF510 500。こちらもEF81と合わせて進めています。 基本セットは入門用の3両セットなので手すりがこんな感じです。増結セットAに付属している浮いた手すりと交換してあげました。 ナンバーは接着されているのか簡単には外れませんでした。...
View Article東武鉄道のSL運行について
東武鉄道で2017年から運行が予定されるSL列車の計画概要が発表されました。 牽引機はJR北海道が所有するC11 207を借り受けます。同機は新型ATSの搭載を見送り2014年秋から火を落としていました。もし東武鉄道の打診がなかったら静態保存になっていたかもしれません デフステーの上に載るカニ目や、スノープロウなどの北海道スタイルがどうなるか要注目ですね。...
View ArticleVSE
春に再販された小田急50000形VSEを購入しました。 初回品は実車が登場した2005年度に発売されたと記憶しています。 小田急のフラッグシップ車両なだけあって何年かに一度は再生産される人気モデルです。 専用スリーブに専用パッケージと、HG製品並に気合が入っております。...
View Article予讃線 松山運転所
松山運転所は予讃線の松山駅に併設されています。 駅の裏手を歩いていくと、仲良く並んだ給水塔が見えてきました。 木造平屋も残っていて古き良き運転所という佇まいです。まずは手前の古そうな方から観察 円柱状のコンクリートに鉄製のタンクが載ったタイプです。上部に明り取りの窓があります。 もう一方はコンクリートの架台にマンションの屋上にあるような貯水タンクが載ったタイプ。...
View ArticleE331系の形見
4月末に機器更新工事を終えたヤマU510編成の一部車両に、かつてE331系で使用していたクーラーが載せられているそうです。Twitterでも話題になっていたので実際に確認してみました。 型式はAU725A-G4形で、E231系に搭載されているAU725A-G3形と瓜二つのキセが特徴的です。 そのG3も近年では希少種のようで、まだ写真がありません。(確認でき次第掲載したいと思います。)...
View Articleスラブ軌道-2
スラブ軌道は全国各社で採用されているメジャーな軌道ですが、分岐器となると採用例は限られます。 番数や線形によって専用の軌道スラブを用意しなくてはならず高価になることや、軌道狂いが生じたときの保守が大変といった要因も考えられます。そのため分岐器のみ弾性枕木直結軌道を用いることが多いです。 そんなわけで全国各地のスラブ軌道分岐器を集めてみました。...
View Article吹き付けで塗り分け
1回でまとめたかったのですが、思いのほかマスキングに時間がかかっています。 メルヘン205系と白電415系、1500番台のシートを塗装しました。メルヘンの前回記事は1年以上前… 当初は自作したシートを塗装後に接着することで床板の塗り分けを簡略化するつもりでした。ですがドア付近の黄色を塗り分けることを考えたらむしろシートがないとマスキングが大変だと気づき、治具をつかって先に接着した次第です。...
View Article安全側線-2
その2では安全側線の車止めのバリエーションや線形を紹介したいと思います。 京急蒲田の5番線は切り欠きホームになっており、ドイツのRawie社製の車止めが設置されていました。 加古川の安全側線はJR西で良く見られる油圧緩衝器+安全側線緊急防護装置の組み合わせ。 このタイプの車止めが使用されていると文字通り安全な側線って感じがします。...
View Article旧型客車用スポーク車輪を入手
こんばんは ひと月ぶりの更新です。仕事が忙しいと更新が滞りがちになりますが、長い目で見て頂けると幸いです。 さて、発売が延びていた集電対応のスポーク車輪を入手しましたので軽くインプレしたいと思います。 カトーのスポーク車輪はここ数年で目覚ましい進化を遂げています。2010年に発売されたD51...
View Article室内の塗り分け
メルヘンと中電の塗装を進めました。白電のシートはボックスのフレームをクレオスの#20 ライトブルーで塗って淡緑色を再現。中には木目の床とベージュ系のフレームの内装をした車両もあったようです。 そんなこんなでようやく21両分のシートの塗装が終わりました。一気にやりすぎた感あるなあ… ↓上から205系メルヘン、415系ステンレス、415系白電のシート。細かい修正は後ほどで...
View Article坂町の転車台
羽越本線坂町には旧坂町機関区の転車台が今も現役で残されています。現役と言っても年に数回しか活躍する機会はありませんが、動態保存されているだけでもありがたいことだと思います。 その貴重な転向をSL村上ひな街道号の運転時に見ることが出来ました。 嬉しいことに転車台の周囲が開放されていましたので、柵の目の前でスタンバイします。...
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