鉄コレが誕生してからもう10周年だそうで、その記念企画品として先日発売されたのが福井鉄道200形
実車とは縁がありませんでしたが、半世紀以上前の連接車で今も現役の車両がいると聞いたら気になってしまいました。第20弾以来、およそ1年ぶりの鉄コレ導入です。
今回発売されたのは購入した非冷房の201と、冷房化・新塗装後の202の2種類。
実車の203が濃い青緑色なのに対して、鉄コレの201は青色です。
これは解釈の差ではなく201の非冷房時代の色として正しいようです。
鉄道ファンNo,542の連接車に関する特集記事に1978年当時の写真が掲載されています。
窓周りが少し寂しいので202用の行先ステッカーを貼ってみました。
動力はTM-24の構造を踏襲したTM27が指定されています。地方私鉄連接車用と汎用性の効く名前が付けられていますが今のところ福鉄200形専用みたいなものです。
クモルと違って室内空間が広いため後部台車側に大型化したウエイトを積むことが出来ます。
しかしこのウエイトの置き方は逆じゃないのかなー(写真は説明書通りの配置)
反対向きに付けると側窓と干渉するためシャーシの断面に収まるようにウエイトを少し削りました。
これでシートの切断も最小限に留まりました。後部台車側の集電も安定してくれることでしょう
前進時に動力台車が震えるのは構造上致し方ないと思われます。
連接車といったら連続する幌の表現も欠かせません。
幌は片側のボディーに固定されるためややすぼまった形状をしていますが、うちには幌が分断されたボギー車しかなかったためとても新鮮に感じます。
カーブ区間では反対側のボディに入り込むため蛇腹の角度に違和感が残るものの、走らせれば全然気にならないです。それよりもむき出しのプリント基板を塗った方がよさそうで…
いずれ某私鉄の連接車も導入する予定です。
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