客車は収集途中ですが牽引機も必要だなと言うことで、再販されたトミックスの9126 EF81 北斗星色を購入しました。北海道編成の北斗星となれば2010年まで定期運用に入っていたEF81は外せません。
カラバリが豊富なEF81の中でも1番好きな塗装がこの北斗星カラーです。子供の頃に読んだ図鑑で北斗星の存在を知り、それと同時に付いたEF81=北斗星という印象が今も残っているのかもしれません。
92970さよなら北陸セット付属のEF81 151と比べてみました。151号機の碍子は色差しです。
ヒサシの有無や連結器周りの違い等がよく再現されていると思います。
赤2号の色合いについては151号機の方が実車に近い気がします。もっとも、151号機は成型色にクリアーコートをしたような仕上がりのため、光の当て方によってはプラっぽさが気になることもあります。
色の違いは並べて撮った写真だと伝わらないため肉眼に近くなるように設定を変えて個撮してみました。
北斗星カラーの赤2号は彩度が低く華やかさ?が足りないんですよね
逆光補正したむりくり写真ですが実車はこんな色合いのイメージ
カタログや中古ショップで見かけた旧製品は色の違和感を感じなかったような気がしたので急遽ネットショップにて取寄せてみました。9126の半値で手に入れた旧製品の2133です。中古ですが状態が良くて一安心
んーやはり旧製品の色合いが自分の理想に近いようです。と言うわけでボディスワップを考えます。
まず新旧で変わったポイントを押さえておきましょう
パンタ下屋根が黒塗りに、Hゴムの色がグレーから黒になり目尻のガラス押さえに銀色が入りました。
そしてホイッスル・信号炎管・解放テコ・正面サイド手すりの別パーツ化もおこなわれています。
車体内側も変更点が多いようです。ヘッドライトプリズムの形状が変わり、その抑えと運転室パーツが淡緑色で再現されています。テールライトのレンズはEF65と同じ暗い成型色になりました。
動力ユニットはダイキャストそのものが刷新されてフライホイール付モーターになりました。
走りは静かで滑らかに発進・停止します。ライト基板は電球からLEDになりましたが橙色なので走行時は旧製品のが明るいかもしれません。ここは常点灯化と合わせて要改良ポイントです。
現行品はライトON-OFFスイッチ(スライドシャッター)が付いていますので重連も手軽に再現できますね。
車輪はボックス輪芯からプレート輪芯に変更されています。現行品が黒色車輪なのは購入後に交換したためで、製品の仕様ではありません。(最初からそうして欲しいところではあります)
台車枠や床下機器は旧製品から変わっていませんが、スカートは解放テコの逃げが追加されていました。
このくらいの変更点なら容易にスワップできそうだな…
つづく
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