現行風味のクモヤ145 鉄道コレクション第20弾
第20弾の3両目はクモヤ145。クモヤ143とよく似ていますが、あちらは新製車でタイフォンが下部にあり、排障器も付くため見分けは付きます。 単独運転より牽引の任にあたっている姿の方が印象的ですので、トレーラーのままとしました。TNカプラーは0336より柄が長い0339を取り付けています。 それでも幌付きの車両と連結するとこの狭さですから また、JR化後の姿を想定してHゴムは黒に塗りました。...
View Article信越本線 二本木駅
スイッチバックで有名な二本木駅にやってきました。 3月からはえちごトキめき鉄道に移管されることになっています。 ランプ小屋は駅舎の傍らに建っていました。 瓦屋根と青い庇が和風建築チックです。 建物財産標によると竣工は明治43年9月。積み方はイギリス積みです。 窓は左右の妻に付いていました。木枠の田の字窓はしっくりきますな 改札を出て裏手に周ってみましょう。...
View Article徳島の転車台
鉄道の日ふれあいまつりにて 徳島運転所構内にある上路式バランスト形転車台です。全長は18.3mで枕木締結です。 ロック機構は上ノック式で、短いながら補助レールも備わっていました。 敷地が狭いため接続するのは2本のみで、すぐ後ろの車庫とは繋がっていません。 転車台より長い車両を転向すると車体がはみ出るため、外側にラインが引かれています。...
View Article脱線防止ガードと逸脱防止ガード
地震の横揺れによりレールと車輪がぶつかり合うことで脱線する現象をロッキング脱線と言います。 2004年に起きた新潟県中越地震の脱線事故原因も、このロッキング脱線だったとされています。 以降、各新幹線の脱線・逸脱防止対策は急速に進んでいます。 近所を走る東海道新幹線もいつの間にか設置されていました。 まだ上り線だけのようですね。拡大写真...
View ArticleTNカプラーをダミー化 トミックス N101編成・あさま色
昨年末に購入したトミックスのJR 183・189系電車(N101編成・あさま色)セット あさまセットが出た時から6連化後の妙高編成が出るのを楽しみにしておりました。 実車はあさま号より妙高号として活躍している期間の方が長くなりましたが、その妙高号もあと数週間で役目を終えることになります。そういえば長野新幹線開業時の名称は信越リレー妙高号でしたね。懐かしい…...
View Articleダミー化完了 トミックス N101編成・あさま色
従来のトミックス製品は床板とシートの両方を台車のネジで固定していましたが、183/189系ではネジ山が床板側にあり、シートは床板の爪で固定される方式になっていました。 加工したスカートをつけてみます。実車のイメージに近くなったかな? 仮組も問題なかったので塗装へ入りましょう。 成型色よりやや明るいグレーで塗りました。(レシピのメモは取り忘れ…) ヘッドマークは分売の0857...
View Articleトワイライトエクスプレスを振り返る
2015年3月をもって引退したトワイライトエクスプレス。 関西や北陸を旅行しているとよく遭遇しました。少し写真を見返してみます。 まずは大阪出発を観覧車と共に 北陸本線や室蘭本線の沿線にも観覧車があったと思います。 京都駅0番線に停車中。長距離列車が似合いますね。 青春18きっぷで旅行中、近江塩津で乗り換え待ちをしていると下り列車と遭遇しました。...
View Article車内照明
トワイライトエクスプレスといえば木目調のシックな室内が印象的でした。 また照明器具にも拘りが感じられ、光り物が好きな自分にはとても魅力がある車内でした。 サロンカーの通路にて 柔らかい光が通路を照らします。 ガラスのシェードは高級感がありますね。 天井のダウンライトにも拘りが見られます。 「 ソファーの脇にはアンティークなスタンドライトも 乗車したB寝台二人用個室ツインの室内照明。 食堂車で乾杯。...
View Article京成3300形と北総7260形の終焉
先月に引退した京成電鉄の3300形。 最終運行は4+4の8連で運転され、憧れていた先頭車同士の連結シーンを撮ることが出来ました。 色違いの北総鉄道7260形は本日が最終運行ですね。 7260形は京成3300形のリース車で4+4の8連固定です。 馴染み深い車両ばかり引退してしまい寂しい限り
View Article高松の転車台
高松運転所の転車台です。 2013年の一般公開は台風の接近に伴い中止でしたので昨年リベンジしてきました。 ちょうど盛土の上を予讃線の下り列車が走り去っていきました。 この転車台は下路式バランスト形の20m級です。レールは直接締結で通称でて20 2000系の先頭車を利用した振子・転車台体験も実施されていました。 まずは乗車した位置で振子を動作させます。車体が右に傾いていますね。...
View Articleガントレット/単複線を作ってみる その1
ガントレット、単複線とは2つの線路を重ねるように敷いた区間のことです。 複線区間で用地確保が難しい場所などで利用されます。 また、分岐器のように可動レールや転轍機がないため保守面で有利といった一面もあります。 このように重なり合った2つの線路は合流することなく分かれていきます。 これをNで再現したら面白そうだなーと思い作ってみることにしました。...
View Articleガントレット/単複線を作ってみる その2
今回はガントレットの肝とも言える〇印の部分を作ります。 初めは図のように両開きを考えていたのですが、 こんな配置も再現してみたくなり片開きを組み合わせることにしました。 転換不良気味のN-PR541-15とN-PL541-15を持ち合わせていたから、って事情もありますがね。 まずはトングレールを外します。ついでにフログも外して構造を確認しておきました。...
View Article東海道本線 高槻電車区
車窓からもよく見える給水塔。 阪急の高槻市駅付近でレンタサイクルを借りて散策してみました。 おっ、給水塔の足元まで続く踏切があります。渡ってみましょう 本線を渡りきると遮断機がない構内踏切に変身。 危ないので近くの小学校では通行禁止にしているみたいです。 広角レンズじゃないと厳しくなってきました… 真下まで来ました。 給水塔の脚はトラスに筋交いを入れた構造です。 今度は遠目にタンクを観察。...
View Article【完成】ガントレット/単複線を作ってみる その3
いよいよ最終回になりました。前回の続きで分岐/合流する部分を製作していきます。 まずはポイントモーターと繋がる長い枕木をカットして隙間を余剰のバラストで埋めます。 駆動ユニットもコードの根元の部分に切り欠きや隙間が目立つため取り外して埋めました。 次にフログの先の4線区間の内側にレールを設置します。 フログと接触していれば通電しますが、念のため配線を引き通すことにしました。...
View Article宮地の転車台
熊本から揺られること100分、豊肥本線の中間点となる宮地へやってきました。 ホームに滑り込む直前にちょっと派手な転車台が目に入りました。 2005年まで走っていたSLあそBOYの折り返しに使用していたからでしょう、桁にはSTEAM LOCOMOTIVEとペイントされています。もう10年は使用していないことになります。 この転車台は18m級バランスト形で枕木締結でG2-1とよく似ています。...
View Articleフィルター交換と動力化 アシェットのDF50(1)
以前購入した国産鉄道コレクションのDF50ですが、どうせならNゲージ化して走らせたいと思ってしまう性分ゆえこんなものを揃えてきました。 KATOの動力ユニットとカプラーセット、それにメイクアップパーツの黒Hゴム前面ガラスです。ところがボディーに動力を入れようと試みたものの、フィルターパーツが干渉して嵌りません。 そのかわり運転席パーツは狙ったかのように組込めます(笑)...
View Articleカプラーで迷う マイクロエース 北総鉄道 7260形-1
編成端のカプラーに悩んでいます。 付属していたダミーカプラーはジャンパ栓はおろか胴受けすらありません。 左からデフォルトのダミー、TN(0375 or JC6362)、TN(JC6365、要加工) 手軽に済ませるなら0375となりますが(ほぼポン付けができる)、エアーホースの表現はなくジャンパ栓の形状も異なり、そして渡り板からはみ出るほどカプラーが長くなるといった欠点があります。...
View Article鹿児島交通局車庫(高麗町)
今年の4月まで使用されていた高麗町の車庫にはトラバーサーがありました。 神田の新局舎は整備線の数を倍近くに増やしたことで、トラバーサーを設置せずに済んだとか 目の前の道路からよく見える位置に停まっていました。 ピット内の軌道は2本3組で6本あります。中央の1組にある車輪を駆動するようです。 車輪は路面電車用のをそのまま利用している感じがします。標準軌っぽいですし...
View Articleかふふ驛煉瓦ひろば
甲府駅にゆかりのある歴史遺産を集めたかふふ驛煉瓦ひろばは2006年に竣工しました。 かふふとはこうふの歴史的仮名遣いだそうです。甲府駅の1番線ホームにあります。 左から順に、旧甲府駅の釣鐘・旧煉瓦倉庫・旧こ線橋柱が展示されています。 跨線橋柱はランプ小屋の後ろに建っているため見落としやすいです。 以前訪問した際はライトアップされていませんでした。この方が雰囲気いいですね...
View Article豊後森の転車台
1971年に廃止された旧豊後森機関区ですが、今も扇形庫と転車台が往時の姿を留めています。 どちらも近代化産業遺産に認定および国の登録有形文化財に登録されています。 入口にロープが張ってありますが、事前に機関庫を保有する玖珠町に行政財産使用許可書を発行して貰ったので中へ進みます。機関庫と周囲の敷地は2006年にJR九州から買い取ったそうです。 線路こそないものの手入れがされていて綺麗な状態でした。...
View Article