ありがとう長崎の車両基地 1897-2014
さてさて、2日目はいよいよ長崎車両センターの公開へと参ります。 このイベントは車両基地が佐世保車両センターに移転するため最後の一般公開として2/23に催されたものです。駅の裏手から道順を追っていきます。 会場入り口 この写真は帰り際に撮ったので人が少なめです。 敷地へ入ってすぐにあったこの設備は何でしょう? まず目に入った車両が転車台に載ったキハ220でした。...
View Article長崎にてレンガ建造物を巡る
いよいよ九州2日間の旅も最終回です。長崎の車両基地は午前中に大体見終えたので、帰路に就く夕方までの時間を利用してちょろっと観光してきました。 まずは長崎市電の1系統に乗車します。築町で5系統に乗り換えて、大浦海岸通りで下車しました。ちょうど出発した対向列車は貸切列車だったようです。 この電停から終点の石橋電停までは単線区間になります。...
View Article鹿児島本線 大牟田駅
大牟田駅の1番のりばに残されているイギリス積みのランプ小屋です。 建物財産標は確認できませんでした。裏手は駐車場になっています。 おや、出入り口が妻側に付いていますね。ランプ小屋としては珍しい妻入りです。 九州には勾金や有佐にもレンガ積みのランプ小屋がありますが、いずれも妻入り。 本州のものは大半が平入りなので地域によるのかもしれません...
View Article大館の転車台
鳥めしで有名な大館にやってきました。 乗り換え時間を利用して転車台を見学してみます。 駅の青森方あるのを発見しました。長いこと放置されているみたいです。 20m級の下路式バランスト型です。レールが直締なので略称はすて20。 周辺は柵に囲われていたので線路の反対側にある空き地から見学しています。 回し棒も付いています。通常、持ち手は地面と平行ですが、ここのは垂直ですね。...
View Articleさよなら北陸の牽引機を小加工
こんばんは 皆さんGWはどう過ごされましたか?私は近年では珍しく安近短でした。 そんなわけで今年は模型の方もだいぶ捗っております。 クリックで拡大 まずはさよなら北陸の機関車です。とりあえずスカート周り以外は終わりました。 ナンバーは選択式なのでEF64 1053とEF81 151をセレクトしました。 外見は主に屋根上機器の塗装がメインです。パンタ・高圧配管・アンテナetc…...
View ArticleEF81(寝台特急カシオペア)
こんばんは 先週は親戚への挨拶とご先祖様のお墓参りのため鹿児島へ行って来ました。 そのうち1泊は指宿に泊まったのですが、驚いたことにW杯サッカー日本代表チームと同じホテルでした。さらに帰りの飛行機まで同じというミラクル… これはサポーターと言われてもおかしくないですね。頑張れザックジャパン! 閑話休題 さよなら北陸の牽引機と一緒に加工したカシオペアカラーのEF81...
View Article弘前の転車台
2013年11月2日、秋田DCに合わせて弘前運輸区の一般公開がありました。 毎年公開している場所ではないためこのチャンスは外せません。 道路からだと運輸区の建物がうまいこと邪魔していて全然見えないんですよ かと言って駅構内からだと留置車輌が視界を遮ってるし、難易度の高い転車台でした。 クリックで拡大 到着した時にちょうど回ってました。やっと全体を見ることができた!...
View Article電球色LEDに交換 (ED79の巻)
ターゲットはトミックスの9113 ED79-0(シングルアームパンタグラフ)です。 コントローラーをフルスロットルにしても弱々しい光なので、 いったんすべての素子を取り除きます。 一部パターンカットをして新たな素子を半田したら完成。LEDが2012サイズの電球色、Cが1μ、Rが470Ω、そして逆流防止ダイオードにSBDといつも通りの構成です。 施工前後の比較 比較点灯...
View Article苗穂工場2
苗穂工場の敷地には以前紹介した2台以外にも、実はもう1台トラバーサーがあります。 北海道新幹線で実用化を目指すトレイン・オン・トレイン(t/T)の試験設備です。 左の青いモーターカーとグレーの大きな貨車2両が標準軌で、黄色いモーターカーと大きな貨車の中にあるコンテナ貨車が狭軌の車両となっています。 ダブルトラバーサー...
View Article名古屋車両区
近鉄名古屋のお隣、米野駅へやって来ました。 駅の近くにある向野跨線橋からJR東海の名古屋車両区が一望できます。 ちなみにこの向野橋、80年以上前に京都鉄道の保津川橋梁から移設されてきたとか 旧余部橋梁より古いらしく、老朽化のため現在は歩行者用の橋となっています。 給水塔は近鉄名古屋線のすぐ横にありました。 周囲には桜の木などが植えてあり小さな公園のようにも見えます。...
View Article【青きプリマドンナ】 オリエント急行を手にする!
こんにちは 本日はカトーから発売されたオリエントエクスプレス'88 パリ〜香港(以下、欧州仕様)を紹介します。この商品は発売済みの日本走行仕様のバリエーション展開で、出発地のパリから香港まで走行した姿をプロトタイプにしています。...
View ArticleトミックスのELにナックルカプラーを付ける
以前から進めていたELの加工の続きです。 ED79,EF81,EF64のカプラーをナックルカプラーに交換してみました。今まで機関車にはZゲージ用のマグネマティックカプラー(#903)を使用していたのですが、走行中に解放することがままあったため、今回からナックルカプラーへ移行することにしました。...
View Articleクイックヘッドマークもどき
スカートの加工を残していますが、一足先にヘッドマークに着手しました。 まず機関車側にはマグネットを仕込んでおきます⇒さよなら北陸の牽引機を小加工 ヘッドマークを磁力で保持するためこちらの商品を使いました。 ハイキューパーツから発売されているマグネットセッター 丸形用です。 磁性を持ったステンレス板に各サイズの円形板がエッチングされています。...
View Article923501 Magnetic Knuckle Coupler Long Shank w/Trip Pin
オリエントエクスプレスの続き 編成端にくるYU 3851Aのカプラーをナックルカプラーへ交換する話です。 所有する機関車は基本的にナックルカプラーなので客車の方もナックル/マグネマティック/カトーカプラーN系統にする必要がありますが、いかんせんオーバーハングの長い車両ゆえにちょうど良いカプラーが見つかりませんでした。 そんな中、ようやく見つけたのがタイトルのカプラー923501です。...
View Article西鳥取の転車台
山陰本線の鳥取-湖山間には鳥取鉄道部西鳥取車両支部があります。 智頭急行のHOT7000系のメンテナンスはここが担当しています。 湖山駅から鳥取方面に歩いていくと赤い橋の手前に転車台が見えてきました。 橋の上から見下ろすことが出来ます。単線のみ接続するシンプルな線路配置 ピットに雨水が溜まっていますが、レールは光っていたので現役かと思われます。...
View Article高崎線 新町駅
高崎線内に唯一残るランプ小屋 イギリス積みランプ小屋です。財産標によると明治43年製 東北本線の直流区間にあるランプ小屋もアーチ型屋根が多いですね。 やはり扉の直上部は強度的に弱いらしくコンクリートで補強されています。 危険物貯蔵所の看板が誇らしげですが、左下には危険物貯蔵厳禁!の文字が… ホーム側は側壁に覆われているので背伸びして観察しています。...
View Article地味に改良!? キハ283系その0
昨年夏に再生産されたカトーのキハ283系スーパーおおぞら 発売前に用意したASSYの車両と比べてみると振り子の傾斜が少なく感じました。 そこで先頭車を分解してみたところ、運転台周りにいくつもの変更点がありました。 左が前回品まで、右が2013年再生産品(以後の写真も同じ) 集電板が平らになっており運転台側の台車はカーブで傾斜しなくなっています。...
View ArticlePECOのダブルスリップ
前々から気になっていたのですが、とうとう買ってしまいました。 英国PECO社のダブルスリップポイントです。 品番はSL-390Fでコード55のNファイン、非選択式です。 線路の種類については下の余話を参考にしてみて下さい。 いやー素晴らしい。ポイント好きには堪らない出来栄えです。 実物と同じで8本のレールが所狭しに並んでいます。...
View Article若桜の転車台
若桜鉄道の終点、若桜駅にやってきました。 この転車台は旧国鉄若桜線で使用されていたものですが、無煙化後は長らく放置されていました。それを個人の方が発掘してこつこつと修復を重ね、復元したものです。 SLの復活計画もこの転車台があったからこそ実現したのでしょうね 現在は給水塔や駅本屋共々登録有形文化財に指定されています。 塗装表記は現役当時の表記が残してありました。歴史を感じますね...
View Articleロゴに不満はないけれど… キハ283系その1
前回はちょっとしたレビューだけになってしまったので今回から加工に入ります。 まず下の写真を使ってキハ283の振り子ロゴをトレースしていきます。 ソフトにはGIMPを使いました。ちゃんとした絵を書くわけではない自分にとってはオーバースペックに感じるほど機能が充実しています。 んで、完成したアウトラインがこちら ついでに色を付けるとこうなります。...
View Article