宇都宮ライトレール線の工事区間を見てきた
昨年の夏、宇都宮に用事がありまして宇都宮ライトレールの工事進捗状況を見てきました。 E531系は黒磯-新白河運用の送り込みでしょうか? 今月のダイヤ改正で過去帳入りとなった205系。原型フェイスも首都圏では見納めです。 帯の退色具合が引退間近を現していますね。 日光線ホームには2020年に改修された綺麗な待合室がありました。 薄暗いホームとは対照的です。...
View Article大目玉のクハ455
165系に続くトミックスの大目玉観察シリーズです。 今回は交直流車である455・475系の制御車クハ455に焦点を絞ってみたいと思います。 製品ごとに顔つきが異なるので、目の肥えている方はすぐに識別できると思います。 幌枠と前面幕、タイフォンはあえて種類を変えてあります。 クリックで拡大 個別に見てみましょう。 2003年発売 初代製品 (#8331、#92236) クリックで拡大...
View Article東北本線 白石駅
白石という駅名は全国に複数あるため、地域によって想像する駅が異なると思います。 そんな中、宮城県の白石駅にはランプ小屋が佇んでいます。1番線ホームにありました。 看板やら表札やらで他のものと比べると活気がありますね。扉も開いております レンガはイギリス積みです。案内板には明治20年12月に建築と記載されていました。 駅開業時から残る貴重な建造物ですので末永く保存して欲しいところですね。...
View Article東北本線 桑折駅
白石から南下を続け、福島県に入って3駅目の桑折で途中下車をしました。 桑折(こおり)は実際に訪問を決めるまで読めませんでした。 1番線ホームの片隅に残るランプ小屋です。 少量危険物取扱所の表記があることから、現在も可燃性液体の保管に使用されている様です。 (よく見たら手書きで灯油と書いてありました) 形状はイギリス積み、アーチ屋根の東北タイプですね。...
View Article東北本線 伊達駅
桑折のランプ小屋を見学した後はお隣の伊達で途中下車。 武家造りの駅舎が有名ですが、駅舎よりも歴史があると思われるランプ小屋です。 2駅連続でランプ小屋が残されているのは全国的に見てもここだけではないかと思います。 白石のランプ小屋は駅開業時の1920年製ということで、こちらも同様なら1928年製ではないかと思います。 イギリス積みで扉は鉄製です。枠の外側も補強されていることから改造でしょう...
View Article孤高の検測車 マイクロエース マヤ34-2009
こんばんは 今年の夏は酷暑が続きますね。6月に梅雨が明けるのも異例です。 また東北、北海道では豪雨が続き大変な状況が続いているかと思います。 異例が当たり前にならないことを願うばかりです。 さて、先日のお休みに中古ショップでこちらを入手しました。 マイクロエース A0302 マヤ34-2009...
View Article脱線分岐器と脱線転轍機-1
脱線転轍器と脱線分岐器ついてまとめてみました。 いずれも線形や土地の制約などにより安全側線を設置するスペースが無い場合に使用されます。 今回は連動装置を使用した安全側線に近い用途のものに的を絞ってみました。 まずは鉄道会社と専用線の接続点にあたる操車場から 脱線転轍器と渡り線を構成する2つの分岐器は機械連動装置で一括して転換されます。...
View Articleリニューアルは望み薄 Tomix 169系三鷹色
大目玉の記事で三鷹色のリニューアルが出ないかなと淡い期待を書いていたのですが、 先日お手頃な中古品を見つけてしまい、ついに導入することになりました。 ハッチング柄の旧ケースは爪をパチンとはめるのに力が必要で、久々にその感触を味わいました。 2002年発売の製品ですので気が付けば20年前の製品になります。 そうか、20年も買おうかどうか悩んでいたんだな…...
View Article現行仕様にグレードアップ 169系三鷹色
部品が揃ったので三鷹色の整備に入ります。購入時のレビューはこちら 再現を目指す「ホリデー快速ピクニック号」は新宿~大月間を9連で運行していたので、169系2本と165系1本で組成する予定です。大月で河口湖行きの3連と甲府行の6連に分割・併合していました。 今回は169系2本をM1編成とM4編成として整備していきます。 まずはグレードアップに使用する各編成の共通部品を用意します。...
View Article東京駅 丸の内駅舎-1
カテゴリ設置後、長らく放置していたgallery:レンガ建築がやっと始動しました。 最初は日本のレンガ建築の代表格とも言える東京駅丸の内駅舎を!と決めてはいたのですが、資料収集や写真撮影に時間が掛かっていました。今年は鉄道開業150周年で盛り上がっていますが、東京駅も復元10周年記念ということで、丁度良いタイミングになったと思います。...
View Article豊洲駅と住吉駅の記録~地下鉄8号線開業に向けて
今年3月に鉄道事業認可が下りた地下鉄8号線(通称豊住線)は、豊洲駅から東陽町を通り半蔵門線の住吉駅に至る路線です。開業は2030年代中頃と暫く先ですが、現状を記録しておくことにしました。 いずれも今年撮影です。まずは豊洲駅から 降りてすぐ違和感に気が付くと思います。2面あるホームは外側の1番線と4番線のみ使用されており、2番線と3番線は塞がれて通路になっています。...
View Article盛岡の転車台(復活後)
残念ながら2023年春をもってSL銀河の運行が終了することになりました。 キハ141系700番台の老朽化が理由とのことですので、C58はまだ活躍してくれると期待しています。 復活前は草が繁茂していましたが、SL銀河運行に伴い2013年に研修庫が建てられました。 外装は旧国鉄盛岡工場のレンガ車庫を模したデザインで素敵です。...
View Article烏山線 大金駅 (撤去済み)
大正12年開業した烏山線の大金駅は縁起のいい駅名として有名です。 現在は撤去されていますが、2014年頃まで存在した危険品庫をご紹介します。 開業時から残っていた危険品庫は構内踏切の脇に建っていました。建物財産標を見ると大正12年12月となっています。駅の開業は4月ですので少し遅れて建てられたようですね。 この危険品庫の特徴は何といっても大谷石で建てられていること。...
View Articleカテゴリを整理しました
こんにちは 今日は勤労感謝の日と言うことでのんびり過ごしています。1日中雨なのでなおのこと。 本当は仕事で抱えている案件の工程が遅れていて出勤する可能性もあったのですが、昨日の深残業で何とか回避しました笑 さて、ブログの方ですが記事が増えてきたのでカテゴリの整理を行ないました。 変更点は主に以下の4点です。 ・模型雑感(N)を新設し、鉄道雑感と分離...
View Article2023年を迎えました
あけましておめでとうございます。 昨年は新しい趣味を始めたり仕事で新市場向けの担当をしたりと、新しい一歩を踏み出すことが多かった1年でした。一方で後半は体調を崩すことがあり、身体は資本だなと改めて感じました。 本年もどうぞよろしくお願いします。 P.S. 今年は肥薩線を走るSL人吉をイメージしてみました。 実車は残念ながら復旧を前に運行終了が決定しています。お疲れ様でした。...
View Article照明で華やかに KATO 50系700番台 SL人吉
ようやく資格試験が落ち着きまして、模型工作を再開しました。 新年の挨拶にも登場したSL人吉の50系の整備です。 年末の撮影時点では室内灯の取付と展望室側のカプラー交換しか出来ていませんでした。 ナックルカプラーはリップシャンク・ナックルシャンク共に角を落としてそれっぽくしています。 見慣れたお顔を観察できるのも模型ならでは。尾灯が埋められ、銘板が並んでいます。...
View Article道南の旅-1 キハ281系スーパー北斗と駒ケ岳
こんばんは 鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パスの利用期間が明日で終了ですね。 私は利用予定の土日に急な仕事が入ってしまい、残念ながら断念しました。 今回の記事は昨年10月に発売された第一弾の時に道南を旅した記録です。 キハ281系のラストラン(スーパー北斗)や藤城線、北斗星広場などを見てきました。 金曜の終電で新青森まで移動し、駅前の東横インにチェックインしました。...
View Article道南の旅-2 キハ40で行く藤城線と函館・大沼観光
大沼から揺られること30分で終点の函館に到着しました。 転車台の奥には既に運用を終えたキハ281がぽつぽつと留置されています。 JR北海道標準色のキハ40 1805と道南いさりび鉄道のキハ40 1814 山吹色 キハ40 1812も同色です。 藤城線経由の列車まで時間があるので昼食と函館観光をしました。 函館に来たのは何年ぶりでしょうか 旧浅野セメント函館営業所の大手町ハウス函館...
View Article道南の旅-3 藤城線高架と久方ぶりの北斗星
2日目も下りスーパー北斗の撮影をします。と、その前に初日に大沼付近で見たこの敷地が気になったので調べてた所、どうも転車台があったとか。これは現地調査せずにはいられません。 国土地理院地図航空写真の1974年~1978年版を見ると、道路と線路の間にそれらしきものが写っています。上の写真でいうと右端の辺りになります。...
View Article函館本線 大川橋梁
大中山駅に停車する時、川の上にプラットホームが架けられているのを発見したので、途中下車して確認してみることにしました。 森方面の2番線から見るとこんな感じで、1番ホームの先端部が大川を跨いでいます。 河川の上にホームがある駅は全国的にも珍しいので、思わぬ収穫となりました。 そういえば阪急神戸線でも川を跨いだ武庫川新駅の建設に向けて動き出したようですね。 1番線に回って大川の上にやってきました。...
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