機関区レールセットは小物が魅力的
先日製品化の発表があった機関区レールセット。 ヒット作となった車両基地レールセットの続編だけに期待が高まります。 複線機関庫に合わせたピットレールやパンタ点検台、給油設備など機関区としてのアクセサリーは勿論のことですが、個人的には線路アクセサリーの充実が魅力的に感じました。 まず安全側線レール(乗越しポイント)がNゲージ初製品化です。...
View Article脱線ポイントにバリエーションを
車両基地レールセットに付属する脱線ポイント PCレールにパーツを差し込むことで手軽に脱線転轍器を再現することができます。 (延長部の場合は別売のポイントに付属するポイントモーターが必要です) 安全側線より脱線転轍器の設置例が多い神戸電鉄をイメージしてみました。...
View Article単品売りはありません オハネフ25 0 北斗星・北海道仕様
東日本仕様のレビューから時間が開いてしまいましたが、今回はトミックスから発売されている北斗星北海道仕様のオハネフ25 0を比べてみたいと思います。 いずれもセットにしか含まれていない車両のため集めるのに時間がかかりました… 発売が古い順に見ていきます。 クリックで拡大 最初に登場したのは2007年に発売された北斗星・北海道仕様Ⅱ(品番92785及び92945)です。...
View Article博多総合車両所
前回から少し間が空いてしまいました。 新型コロナウイルスの影響でしばらく旅行に行くことが出来ない状況ですので、過去の記録をご紹介することが増えると思います。(元々時差のあるブログですが…) 博多総合車両所の一般公開「新幹線ふれあいデー」にやってきました。 最寄駅は博多南線の終点、博多南です。 トラバーサーは2台あるようですが、公開エリアにあったのは南側の1基のみでした。...
View Articleミニホームセットで先取り!?
リニュ―アルされたミニホームセットを購入してみました。 従来製品はスタンドアローンな使い方をするホームでしたが、今回は水平展開を続ける都市型ホームシリーズの一員という位置づけの製品になりました。 中でもパッケージにあるような支線ホームや頭端式ホームを再現できるようになったことが特筆できます。...
View Article安全側線-7
その7では安全側線用緊急防護装置(以下、EM)の応用例を見てみたいと思います。 安全側線自体は登場しないのでタイトル詐欺ですがご了承下さい。 EMは安全側線に車両が入線したこと(≒緊急事態)を付近の信号に伝えるために設置されています。 この仕組みを利用して駅構内や留置線の終端にも設置が進みました。 ↑高架線上の行き止まりホームに設置されたEM...
View Article山陰本線 和田山駅
山陰本線と播但線の接続駅である和田山 広々とした構内には給水塔が残されていました。 浜坂の給水塔と肩を並べるほど蔦に覆われていますね。 旧和田山機関区が現役の頃は給水塔付近まで線路があったのかと思うと侘しさを感じます。 コンクリート造りであることから昭和以降に建てられたものではないかと思います。そして大きなJRマークは民営化して程なく入れられたのではないかな(あくまで推測)...
View Article2021年を迎えました
新年明けましておめでとうございます。 昨年は世界が大きく変わりました。1年先はどうなっているか分からないものですね。 早くコロナが終息してくれることを願っています。 P.S. 今年は長野電鉄湯田中駅をイメージしてみました。 ラダー軌道と車止めは3D出力品になります。
View Article2021年3月ダイヤ改正前
こんにちは 今日は13日のダイヤ改正で消えた185系(と少しだけ215系)の記録をご報告。 まずは6日に運行された臨時踊り子17号を相模川の馬入川橋梁で撮影しました。 A3+C5編成の堂々たる15連です。 水辺から撮るのもありかなーと考えましたが、堤防下にポジションを取りました。 堤防の上には既に10名ほどの撮影者がスタンバイしていました。 国鉄型の平屋サロもいよいよ終焉を迎えようとしています。...
View Article函館の転車台
新型コロナの影響もあり、最近はめっきり鉄道旅に行く機会が減ってしまいました。 それでもブログで紹介していない過去の記録は沢山ありますので、これも良い機会です 少しずつでもまとめていきたいと思います。 今回の記事もかれこれ11年前の函館運輸所の転車台が主役になります。(脇役も出ます) 現在は姿が変わってしまっているかもしれませんので、あしからずご了承下さい。...
View Article五稜郭車両所
五稜郭駅に隣接する五稜郭車両所は函館地区の車両の検査を担う重要な工場です。 駅のホームからはトラバーサーと工場の建屋を観察することが出来ます。 いつもピットの手前に置いてあるのでここが定位置なのでしょう。 手前に数本経っているトラス柱はトラバーサーのものではありません。 集電は桁の左端についているコードリールから行っています。 架空線式だとこのような柱が桁に設置されているので紛らわしいですね。...
View Article函館本線 五稜郭車両所
五稜郭車両所のシンボル的な給水塔は函館本線に掛かる跨線橋から望むことが出来ました。 トラバーサーより五稜郭機関区方の海寄りにあります。 架線柱のない構内は雑草が繁茂しており、広々としています。 寄るとその高さが際立ちます。ポンプ小屋は航空写真で見ると真後ろにあるようです。 周辺の建屋も古そうなので蒸気機関車全盛時代の同じアングル写真を探して見るかな...
View Article函館新幹線総合車両所
JR北海道が運営する函館新幹線総合車両所はH5系全4編成の検査を担当しています。 函館本線の上り線からトラバーサーの姿を確認することが出来ました。 まず1基目 左側の建屋は見切れている部分も含め4線が接続していますが、右側は1線も接続していないように見えます。しかし、そうなると左の建屋とその奥の建屋は本線と繋がっていないことになるので、トラバーサーのいる一番奥の線路は接続している可能性があります。...
View Article函館本線 新函館北斗駅
新函館北斗駅の前身は渡島大野駅。その前身の本郷駅時代に建てられたランプ小屋が駅前広場に保存されています。北海道新幹線の開業により現在の位置に移設されました。 初代函館駅から本郷駅(現新函館北斗駅)まで開通したのは1902年(明治35年) それから9年後の1911年(明治44年)に建てられました。 明治44年と言えば帝国劇場が開場した年ですね。...
View Articleスラブ軌道-8
今回は量産化された枠型スラブ軌道を見ていきたいと思います。 試験線を紹介したスラブ軌道-7も合わせてご覧ください。 1997年に開業した北越急行ほくほく線は本格的に枠型スラブ軌道が採用されました。 もともと国鉄が北越北線として計画した路線のため、1978年の工事実施計画の時点でスラブ軌道の採用が盛り込まれていました。...
View Articleおでこの違いに注目 ふるさと銀河線りくべつ鉄道CR70・CR75形
先日発売されたふるさと銀河線りくべつ鉄道を迎え入れました。 以前訪問した時にお世話になった経緯があるのと、999号セットと一緒に遊べると思い購入に至りました。 保存鉄道の車両が製品化されるのは少し珍しいですよね。 CR70形は北海道ちほく高原鉄道時代の仕様(おでこの赤帯が太い)で2006年に発売されていましたが、CR75形は限定品の999号仕様セットしか存在しないため通常塗装は初登場です。...
View Article大目玉のクハ165 前編
2001年に発売以来、着々とバリエーションを増やしてきたトミックスの165系 発売開始からちょうど20年となる今年、最新仕様の宮原電車区が発売されたのでレビューを兼ねて各製品を振り返ってみることにしました。歴代全ての製品に含まれる大目玉のクハ165湘南色が対象です。 (シールドビームやカラーバリエーションは省略) 2001年発売 初代製品 (#2970、#92201) クリックで拡大...
View Article大目玉のクハ165 後編
前編では外観をメインで見てきました。後編はディテールや内装を見ていきます。 まずはボディの造型 2代目まではタイフォンの形状以外は同じ仕様なので、初代と新製冷房車は省略しました。 前編でも書きましたが、3代目でヘッドライトとテールライトのリム、タイフォンが別パーツ化されました。 テールライトは一体成型と比べると隙間が気になります… クリックで拡大...
View Article2022年を迎えました
あけましておめでとうございます。 昨年はコロナ禍の中で東京オリンピックが開催されるなど、コロナと共存する社会を感じた1年でした。 私の方も公私共に大きな変化のある年でした。今年は穏やかな年であることを祈っています。 ブログの方は相変わらずマイペースに進めています。 それでは本年もよろしくお願いします。
View Article渋谷駅工事と臨時列車
2021年10月23日と24日に山手線内回りの渋谷駅線路切り替え工事が実施されました。 大規模な工事で多くの振り替え輸送を実施していたので、各所を見てきました。 まずは池袋駅から 内回りは大崎-池袋間が運休となり、池袋止まりの内回りが外回りへ入り、外回りの一部が大崎で折り返して内回りに戻るダイヤが組まれました。このため大崎-池袋の外回りも通常より本数を減らして運行されました。...
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