車両基地レールセットに付属する脱線ポイント
PCレールにパーツを差し込むことで手軽に脱線転轍器を再現することができます。
(延長部の場合は別売のポイントに付属するポイントモーターが必要です)
安全側線より脱線転轍器の設置例が多い神戸電鉄をイメージしてみました。
ただ、そのままでは黒色の成型が目立ち過ぎてしまいます。何よりポイントモーターが設置されている2本の長い枕木が白・黒・茶色と統一感が取れていないことが気になります。
そこで脱線ポイントのベースは調色した灰色で塗装し、ポイントモーター台の枕木は茶色に塗りました。また、フィーダー差込口の先端は右側分岐用の取り付け部が目立つので斜めにカットしてレールの取り付け穴を埋めています。
木枕木仕様も作ってみました。脱線ポイントパーツはフィーダーの差込口が3つのPCレール専用のため、従来の木枕木レールには使用できません。ポイントモーター台は上のPC枕木仕様とは反対の位置になります。
こちらは合成まくら木ポイントに付属のポイントモーター台を使った仕様。
新しく開業した路線をイメージしています。
さらに錘付転換機(通称だるま)の合成まくら木仕様も。
こちらはベースとポイントモーター台を接着し、合成枕木の継ぎ目を埋めてみました。
これは最初の作例と分岐方向及びポイントモーターの設置位置が反転しており、脱線転轍器標識が併設されたタイプ。元のダミーポイントモーターの取り付け穴は埋めて内側と外側に開け直しています。
脱線転轍器標識は普通転轍器標識の円板を四角くカットして塗装しただけのなんちゃって仕様ですが、そこそこ雰囲気は出ていると思います。
実物の写真を探していたらポイント部とその周囲まで合成枕木化された脱線転轍器もあったのでこれも再現してみようかな
バリエーションが増えたのはいいんですが、レイアウトでの使い道を考えると1~2個あれば十分だったりします。ともあれリアルさは格段にアップしますのでお持ちの方はひと手間加えてみてはいかがでしょうか?
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