オリエント急行 プルマン4158を買ってきました。
このNo,4158は春に購入したオリエントエクスプレス’88(パリ-香港)にも付属していましたが、今回の製品は箱根のラリック美術館に保存されている姿がモデルとなります。
内装の彫刻をガラス工芸家のルネ・ラリックが手掛けていたため、収蔵されることになったようです。美術館で体験ツアーを申し込めば車内でお茶をすることもできるそうです。
比べてみましたが幕板部の表記が違うくらいで大きな差異はありません。パリ-香港仕様は楕円窓と扉の間のクリーム色が濃くなっていましたが、ラリック美術館保存車は濃い部分が側面窓まで拡大しました。事情は分かりませんが違和感は少なくなりましたね。
どちらもランプシェードが点灯。パリ-香港仕様は赤く光ります。
そしてラリック美術館保存車は「電球色の雰囲気を表現」とアナウンスされていたので、透明プリズム+電球色LEDを期待していたのですが…
ほとんど変わらないじゃん!
電球色を通り越して橙色です。まあ確かに雰囲気は出てますがね。
プリズムがオレンジ色に変更されていました。そんなに濃くしなくてもいいのに…
パッケージ裏の写真を見た限り、ランプシェードは白のようです。
そんなわけでより実車っぽく見える加工を施しました。
どこが変わったか分かりますか?
まずはランプシェード。プリズムをホワイトとクリアーを半々くらいに混ぜて塗りました。
側窓の上部にある金色の換気装置は撤去されているので、ASSYで確保しておいたバー・サロン車からガラスを移植。窓の装飾がないだけでえらくシンプルに見えます。
ランプシェードの基板は室内灯クリアの基板をベースにコンデンサを付けて常点灯化したものと交換しました。これで室内灯を付けても存在感が残ります。
実車のランプシェードも点灯時はこんな感じに見えるようなので一安心。
幌は畳まれた状態を再現すべくZ05-2496と交換しました。
カプラーはパリ-香港仕様との連結も考慮してアーノルドのままです。
さて、パリ-香港仕様のランプシェードはどうしようかな
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