板谷峠の入り口となる大沢駅は、山形新幹線の開通までスイッチバック駅でした。
現在でも旧ホームや引き上げ線などの遺構が姿を留めています。
給水塔はスノーシェルターの出口とホームの間くらいに残されていました。
訪問が夏場ということもあって、緑に還るかのごとく覆われています。
草木をかき分けて近くまで寄ってみました。木製の扉が残っていますね。
ここで蒸気機関車が給水していたのかと思うと、時間の流れを感じます。
タンク部分はありませんが、上部の角石は確認することができました。
現在のホームは2面2線の相対式で、スノーシェルターに覆われています。
ほんの一瞬、静寂を破ってつばさが通過していきました。
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