PZ6277を付けるに苦戦しましたが、問題は他にもあります。
まあ言われてみれば気になるかなーくらいの問題ですが…
裏返してみるとボディーが膨らんで床板からはみ出ている車両があるのです。
原因はシートパーツの偏りで、矢印の側面を削って対処しました。
無論、削る時は床板や台車を外してシート単体の状態で行います。
削る面の左にあるガラスの固定爪も薄く削っておきました。
上から見て、床板よりシートの側面が出っ張っているとボディーの膨らみが発生します。
上写真は加工後ですが、左側の爪の方が薄くなっているのが分かるかと思います。
次に、連結面間隔が車両間によってまちまちだった原因を調べました。
どうやら床板の長さが短いため、レール方向に隙間が発生しているようです。
上の画像と下の画像を比べると、床板は下の画像側に寄っていますね。
写真で見ると大したことなく見えますが、連結面間隔を変えている大きな原因です。
車両によりこの隙間が片側に寄っていたり、ガタになっていたりしています。
ガタのない車両はボディー側のどこかと床下が干渉しているはずです。
その場所は意外にも窓を抑えてる突起部でした。
この突起が長いためシートパーツと干渉していたようです。カシオペアの窓ガラスはグラグラのため、突起を削ってしまっても問題ありません。ガラスは両面テープでボディーに貼ってしまった方が無難かと思います。
そして床板の断面にt0.25のプラシートを貼ってガタを無くします。最初は左右1枚ずつ貼りましたが、それでも少しガタが残ったので片側のみ2枚貼っています。
2枚貼る向きを編成で統一しておけば、連結面間隔が各車両間ごとに違うといった問題も解消されます。
さてさて、カハフE26についてはなぜか車高が低く、分解してみると台車取付部の高さが他の車両より低くなっていました。どういうこっちゃ…
ネジ穴と台車の突起受けにt0.3のプラ板貼って嵩上げしました。
とりあえず修正はこれくらいにしておきます。
おまけ
増結セットBの車両ケースにも機関車を入れるスペースがありましたので、初代牽引機のEF81を入れてみたらぴったりでした。
現在はリニューアル品が出ているので少し加工してみようと思います。
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