JR北海道の苗穂工場には2台のトラバーサーがありました。
まずは敷地の奥の方にあった1台です。
全面的にカバーで覆われています。防雪対策のためでしょうか?
メーカーを確認するのを忘れましたが、下のと同じなら札幌交通機械製です。
このトラバーサーは操作室がピットからはみ出しているのが特徴的です。
そのため操作室の動く範囲の地面に黄色いラインが引いてありました。
操作室の手前の窓もカバーで覆われています。
ピット端の様子。内部には融雪用のパイプが敷設されています。
もう1台は中央付近、工場棟に囲まれる形で設置されていました。
こちらのトラバーサーには窓が付いています。
分かりにくいですが集電装置は桁のレールの直上に取付られていました。
操作室は先のトラバーサーとは異なり、側面の高い位置に付いています。
もう1つの操作室も同じ側面に設置されていました。操作室については、先のトラバーサーのように1つだけだったり、点対象の配置だったりする場合も結構あります。
メーカーは札幌交通機械で、昭和56年製造でした。
道内のC62やC11の復元にも携わったメーカーとのことです。
ピット内には通路が設置されていました。(上の写真の桁下にあるのも通路)
桁と接触しないように、ピット外周より一段下がった位置にあります。
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