Quantcast
Channel: 趣味人Tの伝言
Viewing all 347 articles
Browse latest View live

現行風味のクモヤ145 鉄道コレクション第20弾

$
0
0

第20弾の3両目はクモヤ145。クモヤ143とよく似ていますが、あちらは新製車でタイフォンが下部にあり、排障器も付くため見分けは付きます。

単独運転より牽引の任にあたっている姿の方が印象的ですので、トレーラーのままとしました。TNカプラーは0336より柄が長い0339を取り付けています。

それでも幌付きの車両と連結するとこの狭さですから

また、JR化後の姿を想定してHゴムは黒に塗りました。

車番はクモヤ145-4が印刷済み。実車は1000番台に更新された上で現役のようです。

貫通扉には運行表示ステッカーを裏から貼りました。クモヤには必需品でしょう

行先表示器は回送のステッカーを貼りましたが、文字色がちょっと明るすぎますね

検査表記のインレタも転写しました。けっこう目立つ割に鉄コレでも省略されています。

あとワイパーの付け根がボディ側にモールドされていますが、分離していて違和感があるため塗り潰しました。この辺りの加工はクモル/クルと同様です。

そういえば両開き戸は別パーツなんですね。分解するまで気が付きませんでした。

排障器の付かない足回りは少々寂しいのでジャンパ栓を追加しました。

適当なプラ棒にカトーのEF64とEF65のジャンパ栓を並べまして、

左右入れ換えたものとそれぞれ2つずつ作りました。

これをジャンパ栓をカットしたTNカプラーに接着して完成。

ノリシロが少ないので上部にもプラ棒を追加して強度を稼いでいます。

ボディと合体してみました。

厳密には違う形状かもしれませんが、黒く塗ってしまえば気にならないかと思います。

こんな編成が鉄コレで気軽に再現できるようになったのは素晴らしい。

青い事業用車つながりでクモヤ192/193系にも登場してもらいました。

最後のお披露目となった2012年の東京総合車両センターの公開に行けなかったことは今でも後悔しています。2014年にはナンバーだけの姿になっていました(泣)

仕掛品が溜まっているので193系は暫くお預けかと思います。

クリックお願いします(_ _)

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ 


信越本線 二本木駅

$
0
0

スイッチバックで有名な二本木駅にやってきました。

3月からはえちごトキめき鉄道に移管されることになっています。

ランプ小屋は駅舎の傍らに建っていました。

瓦屋根と青い庇が和風建築チックです。

建物財産標によると竣工は明治43年9月。積み方はイギリス積みです。

窓は左右の妻に付いていました。木枠の田の字窓はしっくりきますな

改札を出て裏手に周ってみましょう。

庫内を覗いてみました。今でも油倉庫として現役みたいです。

内壁はモルタルで補強されていました。

そういえば車庫の脇にもコンクリート造りの危険品庫がありましたが、

保管する危険物の種類によって使い分けているんでしょうかね?

妙高号ももうすぐ見納めです。

 

おまけ

二本木駅に停車する列車は長野方にある折り返し線に必ず入線します。

木造のスノーシェルターが目を惹きますが…

後半は屋根がなく衝立みたいになっていました。

骨組は古レールっぽいですね。

クリックお願いします(_ _)

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

徳島の転車台

$
0
0

鉄道の日ふれあいまつりにて

徳島運転所構内にある上路式バランスト形転車台です。全長は18.3mで枕木締結です。

ロック機構は上ノック式で、短いながら補助レールも備わっていました。

敷地が狭いため接続するのは2本のみで、すぐ後ろの車庫とは繋がっていません。

転車台より長い車両を転向すると車体がはみ出るため、外側にラインが引かれています。

回転乗車体験に使用されていた1500形は車体長が21.3mなので前後に1.5mほどはみ出ていることになります。(連結器も含めたらそれ以上) それにしても車輪がギリギリなこと(汗)

乗車体験の様子はこちらで紹介しています。

銘板は桁の中央に貼ってありました。普通は端部に付くので探してしまいました。

大正4年、横河橋梁製と判明。望遠レンズを置いてこなくてよかったです…

箱型タイプの牽引車は今となっては希少

側面と正目の2箇所に扉が付いていますが、なんかこうミニサイズです。

作業灯は埋め込み型。施錠レバーは牽引車の後ろにあります。

鉄道模型の運転会場から俯瞰することも出来ました。

こうやって見るとやはり立て込んだ立地ですね

クリックお願いします(_ _)

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

 

脱線防止ガードと逸脱防止ガード

$
0
0

地震の横揺れによりレールと車輪がぶつかり合うことで脱線する現象をロッキング脱線と言います。

2004年に起きた新潟県中越地震の脱線事故原因も、このロッキング脱線だったとされています。

以降、各新幹線の脱線・逸脱防止対策は急速に進んでいます。

近所を走る東海道新幹線もいつの間にか設置されていました。

まだ上り線だけのようですね。拡大写真

国交省の報道PDFによると、九州新幹線でも脱線防止ガードを施工しているようですが現物は未確認。

また、車両側は台車の軌間センターに逸脱防止ストッパーを追加することで、仮に脱線しても、ストッパがガードに引っかかり大きく逸脱することを回避出来るようにしています。

 

ガードの終端部はこんな感じ。取付金具の関係かPC枕木の交換も必要みたいです。

反対側は途中から脱線防止ガードが内側に倒されていました。

これは保線作業の際にガードが邪魔をしてしまうための対策です。

ガードは数メートルごとに分割されており、端部のヒンジのみ黄色く塗られています。

人力でも倒せますが、脱線防止ガード転換ロボットなるものも存在するようです。

その他、バラストをジオテキバッグに入れて道床の崩れを抑制している区間もあります。

 

一方、山陽新幹線では軌道センターに逸脱防止ガードの設置が進んでいます。

スピードが速いのでややブレてますが、何とか見れる写真が撮れました。

このガードは枕木を交換しなくても設置できるようですね。取り付けピッチも広いです。

ただ、あくまでも逸脱防止用なので脱線を防ぐことは出来ません。

写真はありませんが、東北・上越新幹線系統では台車軸箱の下端にL型ガイドをつけることで逸脱防止を図っています。このガイドが働くとレールの横移動が大きくなるため、レール側には転倒防止装置が付きます。

これらの対策でより安全な運行ができるといいですね。

クリックお願いします(_ _)

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

TNカプラーをダミー化 トミックス N101編成・あさま色 

$
0
0

昨年末に購入したトミックスのJR 183・189系電車(N101編成・あさま色)セット

あさまセットが出た時から6連化後の妙高編成が出るのを楽しみにしておりました。

実車はあさま号より妙高号として活躍している期間の方が長くなりましたが、その妙高号もあと数週間で役目を終えることになります。そういえば長野新幹線開業時の名称は信越リレー妙高号でしたね。懐かしい…

モデルはHGを謳うだけあってボディは見事な造型だと思います。ただ、アイビーグリーンはちょっと鮮やか過ぎる気がします。かと言ってカトー製は渋すぎて、難しい色なんだなあと思いました。

それよりも先頭部の下回りが気になります。TNカプラーのためスカートの開口部が大きいのです。

実車のN101編成はこんな感じ。胴受けのすぐ脇までスカートがあります。また、碓氷峠の廃止により連結器を使用する機会がほぼ無くなったため、連結器カバーを付けていることが殆どです。

飾り帯が低いクハ183-1528はジャンパ栓が両側に付きます。

ちなみにこの写真は2009年頃の撮影で、現在のN101編成は国鉄色に塗り替えられています。

 

というわけで早速工作へ

まずはカトーのE257系用連結器カバー(Z04-3780)にプラ棒の足を接着。

カバーは茶色っぽく見えるのでC44タンで、足は黒く塗りました。

次に線バネ式TNカプラーを加工して先ほどのカバーを接着しました。

仮付けしてみました。床板にモールドされているジャンパ栓は気持ち小さいように感じたので、カトーのEF65-1000後期形 ジャンパ栓(Z03-1805)に付け替えています。

スカートにはt0.2のプラ板を現物合わせでカットしたのちに接着。

サフを吹いて継ぎ目を消しておきます。

続きます

クリックお願いします(_ _)

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ 

ダミー化完了 トミックス N101編成・あさま色 

$
0
0

従来のトミックス製品は床板とシートの両方を台車のネジで固定していましたが、183/189系ではネジ山が床板側にあり、シートは床板の爪で固定される方式になっていました。

加工したスカートをつけてみます。実車のイメージに近くなったかな?

仮組も問題なかったので塗装へ入りましょう。

成型色よりやや明るいグレーで塗りました。(レシピのメモは取り忘れ…)

ヘッドマークは分売の0857 トレインマーク(183-1000系用・イラスト)からあずさをチョイス

いわゆるあさま色あずさです。この組み合わせが結構気に入っております。

実物はガラス越しにマークがあるので透明ラベルシールを上に貼り付けておきました。

クリアーを厚塗りするよりはきれいで簡単に仕上がりますね。これでスカート周りは完成です。

 クリックで拡大

before/after

 

トレインマークはさよなら能登と同じで青白いため、自作導光材に置き換えてみました。

ヘッド/テールを切り替えると明るさが変わってしまうため、もう少し改良の余地ありです。

クリックお願いします(_ _)

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ 

 

トワイライトエクスプレスを振り返る

$
0
0

2015年3月をもって引退したトワイライトエクスプレス。

関西や北陸を旅行しているとよく遭遇しました。少し写真を見返してみます。

まずは大阪出発を観覧車と共に

北陸本線や室蘭本線の沿線にも観覧車があったと思います。

京都駅0番線に停車中。長距離列車が似合いますね。

青春18きっぷで旅行中、近江塩津で乗り換え待ちをしていると下り列車と遭遇しました。

さらに、下り列車が去った1分後に上り列車が通過していきました。

どうやら2時間以上遅れていたようです。

敦賀を訪問した時も撮っていました。下り8001レ発車

ちなみに上り列車は敦賀で機関車を交換します。

金沢総合車両所松任本所の一般公開でEF81 104号機が展示されていました。(2013年)

実はこの1カ月前に除籍されており、これが最後のお披露目だったとは後になって知りました。

石動-倶利伽羅にて

これは先月撮ったばかりの写真で、K君と弾丸撮影ツアーをしたときのものです。

同じく東富山-水橋間の常願寺川堤防にて。下の写真は後追いです。

日没間際で暗くなってしまいましたがバックの立山はきれいに写ってくれました。

最後は北海道にて

2010年にY君と旅行をした際に苗穂駅付近のストレートで撮りました。

25年間お疲れさまでした。

にほんブログ村 鉄道ブログへ

車内照明

$
0
0

トワイライトエクスプレスといえば木目調のシックな室内が印象的でした。

また照明器具にも拘りが感じられ、光り物が好きな自分にはとても魅力がある車内でした。

サロンカーの通路にて

柔らかい光が通路を照らします。

ガラスのシェードは高級感がありますね。

天井のダウンライトにも拘りが見られます。

ソファーの脇にはアンティークなスタンドライトも

乗車したB寝台二人用個室ツインの室内照明。

食堂車で乾杯。

機関車や食堂車は京都鉄道博物館に保存されるそうです。

食事も出来たらいいですね。

にほんブログ村 鉄道ブログへ


京成3300形と北総7260形の終焉

$
0
0

先月に引退した京成電鉄の3300形。

最終運行は4+4の8連で運転され、憧れていた先頭車同士の連結シーンを撮ることが出来ました。

色違いの北総鉄道7260形は本日が最終運行ですね。

7260形は京成3300形のリース車で4+4の8連固定です。

馴染み深い車両ばかり引退してしまい寂しい限り

にほんブログ村 鉄道ブログへ

高松の転車台

$
0
0

高松運転所の転車台です。

2013年の一般公開は台風の接近に伴い中止でしたので昨年リベンジしてきました。

ちょうど盛土の上を予讃線の下り列車が走り去っていきました。

この転車台は下路式バランスト形の20m級です。レールは直接締結で通称でて20

2000系の先頭車を利用した振子・転車台体験も実施されていました。

まずは乗車した位置で振子を動作させます。車体が右に傾いていますね。

制御付き自然振子式なので傾斜制御だけ動作させているようです。

左右に揺らした後は転車台へ入線。21m級の車体なのではみ出してます…

ロック機構は両側ノック式です。銘板によると昭和22年、汽車製造製です。

2000系は通路側も電連付の密着連結器なんですね。胴受けは湾曲タイプ。

奥には給水塔の姿も見えます。

このタンクはピットに溜まった水を溜めておくためのもの。

タンクから続く配管はピットの中心部から続いています。(体験車両の車内から撮影)

上の写真の真ん中あたりに車両接触限界標識がありますね。

おそらくもう1本線路が敷かれていた名残でしょう。

牽引車はオーソドックスな形です。

扉の内側には転車台を動かす際の注意事項が記載されていました。

 クリックで拡大

クリックお願いします(_ _)

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

ガントレット/単複線を作ってみる その1

$
0
0

ガントレット、単複線とは2つの線路を重ねるように敷いた区間のことです。

複線区間で用地確保が難しい場所などで利用されます。

また、分岐器のように可動レールや転轍機がないため保守面で有利といった一面もあります。

このように重なり合った2つの線路は合流することなく分かれていきます。

これをNで再現したら面白そうだなーと思い作ってみることにしました。

まずは比較的簡単そうな中央の4線軌条から始めましょう。

S280の内側に別のS280から捻出したレールを接着して3線軌条にします。

反対側はバラストの肩を落としてプラ板を貼り、犬釘と枕木も一部を除いてカットしました。

そこに先ほど捻出した残りのレールを合体させます。

接合面に出来た隙間は不要になったバラストを刻んで埋めました。

フィーダー差し込み口も不要なので使わないバラスト部分で埋めました。

差し込んでもショートしそうですからね…

最後に貼りつけたレールに犬釘を1つ1つ接着していきます。

これが中々しんどい作業でしたが、なんとか4線軌条が完成しました!

ちなみに外側の軌間は12mmで内側は6mmです。

Zゲージは厳しいですが12mmゲージは載せられそうですね(持ってないけど…)

つづく

クリックお願いします(_ _)

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

ガントレット/単複線を作ってみる その2

$
0
0

今回はガントレットの肝とも言える〇印の部分を作ります。

初めは図のように両開きを考えていたのですが、

こんな配置も再現してみたくなり片開きを組み合わせることにしました。

転換不良気味のN-PR541-15とN-PL541-15を持ち合わせていたから、って事情もありますがね。

まずはトングレールを外します。ついでにフログも外して構造を確認しておきました。

根元の脱線防止ガードは削り取っていきます。あ、転轍部の長い枕木も短縮しないと

そしてカーブ側の道床の肩をざっくりカット

それに合うようにC541-15もカットして、

上手く接合出来るように現物合わせで削り込んでいきます。

分岐側にあったギャップも撤去しました。

だいたいイメージ通りかな

もう少し続きます

クリックお願いします(_ _)

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

 

 

 

東海道本線 高槻電車区

$
0
0

車窓からもよく見える給水塔。

阪急の高槻市駅付近でレンタサイクルを借りて散策してみました。

おっ、給水塔の足元まで続く踏切があります。渡ってみましょう

本線を渡りきると遮断機がない構内踏切に変身。

危ないので近くの小学校では通行禁止にしているみたいです。

広角レンズじゃないと厳しくなってきました…

真下まで来ました。

給水塔の脚はトラスに筋交いを入れた構造です。

今度は遠目にタンクを観察。

ベースのリベットがいい味出してます。今も現役なんでしょうか?

入区している列車が入れ替えを始めました。

踏切の手前で一時停止をしてゆっくり通過していきます。

右上の道路標識に踏道切と書いてありますね。初めて聞きました。

にほんブログ村 鉄道ブログへ

 

【完成】ガントレット/単複線を作ってみる その3

$
0
0

いよいよ最終回になりました。前回の続きで分岐/合流する部分を製作していきます。

まずはポイントモーターと繋がる長い枕木をカットして隙間を余剰のバラストで埋めます。

駆動ユニットもコードの根元の部分に切り欠きや隙間が目立つため取り外して埋めました。

次にフログの先の4線区間の内側にレールを設置します。

フログと接触していれば通電しますが、念のため配線を引き通すことにしました。

フログの先のレールには元々基盤用の接点が付いていますのでそこに半田しました。

また、一番外側の直線レールはギャップを撤去してS140のレールと入れ替えています。

仕上げに基板で蓋をすれば内部は終了

最後に苦行の犬釘接着とタッチアップを済ませて完成しました。

パッと見はそんなに変わってないでしょうか?

車両を載せてみます。肉眼でもはっきりわかる位の段差ですね。

動画も作ってみました。

本当は路面電車でやりたかったのですが、色々あってDE10に登板してもらいました。

最後に上総一ノ宮のガントレット形安全側線を組んでみたり、

土地が確保できずやむなくガントレットにした無人駅、という無理矢理な設定で遊びましたとさ

クリックお願いします(_ _)

 ↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

宮地の転車台

$
0
0

熊本から揺られること100分、豊肥本線の中間点となる宮地へやってきました。

ホームに滑り込む直前にちょっと派手な転車台が目に入りました。

2005年まで走っていたSLあそBOYの折り返しに使用していたからでしょう、桁にはSTEAM LOCOMOTIVEとペイントされています。もう10年は使用していないことになります。

この転車台は18m級バランスト形で枕木締結でG2-1とよく似ています。

蒸気機関車EX Vol.4によると、吉松にあった20m級のG6を短縮して移設してきたそうです。

言われてみれば桁端部の補強リブが少ないし、テコ受けも見当たりません。

ピンク色の牽引車の後ろには配電盤が追加されています。

駅舎と反対側にやってきました。盛土になっているので構内より見やすいです。

電線は撤去されていないのでまだ動かせる状態ではあると思います。

やぐらはシンプルな1本柱。直方(更新済み)も同じタイプですが宮地は梯子がありませんね

ロック機構は上ノック式。どん突きの形状は珍しいですな

レールに穴が開いているということは、どこかのお古を使ってるんでしょうか?

駅舎内には58654号機の経歴が掲げられていました。

あそBOY時代とは逆に、たまには豊肥本線でも走って欲しいですね

クリックお願いします

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

 


フィルター交換と動力化 アシェットのDF50(1)

$
0
0

以前購入した国産鉄道コレクションのDF50ですが、どうせならNゲージ化して走らせたいと思ってしまう性分ゆえこんなものを揃えてきました。

KATOの動力ユニットとカプラーセット、それにメイクアップパーツの黒Hゴム前面ガラスです。ところがボディーに動力を入れようと試みたものの、フィルターパーツが干渉して嵌りません。

そのかわり運転席パーツは狙ったかのように組込めます(笑)

まずはボディー裏のツライチ化から始めましょうか。

元のフィルターパーツはRが大きく隙間も目立つため、Bトレの側板から切り出します。メイクアップパーツや銀河モデルのパーツはカバーが外された十字型のタイプしか設定されていないんですよね。

失敗しなければBトレ3両分のフィルターでちょうど1両分になります。塗り直すので茶色からも拝借。左から右へ徐々に切り詰めていきました。

ボディーの穴サイズが大きめなので外枠も少し残しつつ平らに仕上げました。

ひとまず片面が終了。大きな黒いカバーも移植しました。

これが元の状態。Rの大きさや隙間が気になります。

次に前面ガラスですが、ボディーが肉厚のためフチを薄く削って奥まらないようにしました。

Hゴムはあとでグレーに復元しておきましょう

シールドビーム並に巨大なテールライトは、

モールドを削ったのち銀河のN-245 小判型テールライトを奢りました。

こうなると分厚い渡り板も気になってくるな…

手すりはタッチアップで済まします。気軽に扱えなくなってしまうので。

少しずつNゲージらしくなってきました。

つづく

クリックお願いします(_ _)

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

カプラーで迷う マイクロエース 北総鉄道 7260形-1

$
0
0

編成端のカプラーに悩んでいます。

付属していたダミーカプラーはジャンパ栓はおろか胴受けすらありません。

左からデフォルトのダミー、TN(0375 or JC6362)、TN(JC6365、要加工)

手軽に済ませるなら0375となりますが(ほぼポン付けができる)、エアーホースの表現はなくジャンパ栓の形状も異なり、そして渡り板からはみ出るほどカプラーが長くなるといった欠点があります。

そこで少し手間は掛かりますが、JC6365を使えばホース付きの短いカプラーが再現できます。

ただ、これも雰囲気重視なので成田方と羽田方でホースの配置が同じになってしまうし、ジャンパ栓や胴受けの形状も異なります。それでも元のダミーに比べたら格段に良くなりますがね

スカートのない赤電顔だからこそ拘りたい部分ですので、他のカプラーも含め検討中です。

参考までにJC6365は以下のように加工しました。

と言っても床板に嵌まるように現物合わせでカットするだけです。

ボディーは無加工、床板もネジ止めのタップを立てただけで済みました。両面テープか接着剤なら床板も無加工ですね。台車はカプラーの柄を根元からバッサリカットしました。

カプラーの切り欠きにステップを付けられそうな感じがします。

カプラー収納部も削り込むことで台車の首振りを確保。

台車を振ると先に右の仕切板(?)に接触しますのでギリギリセーフかと思います。

つづく

クリックお願いします

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

鹿児島交通局車庫(高麗町)

$
0
0

今年の4月まで使用されていた高麗町の車庫にはトラバーサーがありました。

神田の新局舎は整備線の数を倍近くに増やしたことで、トラバーサーを設置せずに済んだとか

目の前の道路からよく見える位置に停まっていました。

ピット内の軌道は2本3組で6本あります。中央の1組にある車輪を駆動するようです。

車輪は路面電車用のをそのまま利用している感じがします。標準軌っぽいですし

操作室は端部に設置されていました。反対側には給電用のコードリールが備わります。

平成3年に導入とのことで、この手の機会としては20年ちょいと短命なのが残念。

ピットの奥はバスの停車場として利用されており、軌道も地中へ潜るかのごとく消えています。

さらにバスの後ろに建つ石造りの建物は武之橋変電所で、市電の架線に流れる電気はここから供給されていました。今後は変電所としての役目は終えて、武之橋付近に移設保存するそうです。

トラバーサーの奥には扇形庫を思わせるデザインの整備庫が備わります。

以下は交通局内を見学させて頂いた写真です。職員の方が案内してくれました。

まずは入口。道路信号と同じタイプの信号機が架線柱に付いています。

敷地内から見たトラバーサーのピット。やはり標準軌のようです。

年季が入った木造の3線庫。

その内部に敷いてあるレールは開業当時の輸入物だそうです。

詳しくは交通局HPの交通局探検のページに書かれています。

 クリックで拡大

資料館も見学させて頂きました。これらの資料は新局舎に移す予定とのこと。

事務所には交通局全体のジオラマがありました。ご覧の通り半分はバス施設が占めます。

ジオラマの右手前に注目。かつてはトラバーサー側からも本線に出入りできたようです。

現在は架線や敷地内のレールが撤去されています。

道路側はしっかり残ってますね。

いずれ新局舎の方も見学してみたいと思います。

 にほんブログ村 鉄道ブログへ

かふふ驛煉瓦ひろば

$
0
0

甲府駅にゆかりのある歴史遺産を集めたかふふ驛煉瓦ひろばは2006年に竣工しました。

かふふとはこうふの歴史的仮名遣いだそうです。甲府駅の1番線ホームにあります。

左から順に、旧甲府駅の釣鐘・旧煉瓦倉庫・旧こ線橋柱が展示されています。

跨線橋柱はランプ小屋の後ろに建っているため見落としやすいです。

以前訪問した際はライトアップされていませんでした。この方が雰囲気いいですね

ランプ小屋は妻壁を上半分のみにカットしたモニュメントになっています。他と比べてかなり大柄みたいなので、この展示方法合理的なのかなあと思います。レンガはイギリス積みでした。

コンクリート壁の裏側は通路になっていて旧甲府駅の構内図が掲示してあります。

手前の床やベンチにも部材が使われていますが、継ぎ接ぎしてあるのは残念。

地中にめり込んでいるアーチ部分は扉だったのか窓だったのか、どちらにしても妻壁にオフセットされているのは珍しいかと思います。やっぱり原形を見てみたかったです…

説明板

 クリックで拡大

釣鐘は旧跨線橋の下部に設置されていたそうで、火災の際にこの鐘を鳴らして大事には至らなかったというエピソードがあるそうです。その下にはドイツ製のレールも展示されていました。

にほんブログ村 鉄道ブログへ

豊後森の転車台

$
0
0

1971年に廃止された旧豊後森機関区ですが、今も扇形庫と転車台が往時の姿を留めています。

どちらも近代化産業遺産に認定および国の登録有形文化財に登録されています。

入口にロープが張ってありますが、事前に機関庫を保有する玖珠町に行政財産使用許可書を発行して貰ったので中へ進みます。機関庫と周囲の敷地は2006年にJR九州から買い取ったそうです。

線路こそないものの手入れがされていて綺麗な状態でした。

18m級上路式バランスト形です。レールは撤去されていますが枕木締結だったためG3です。

ピットの外周には線路が接続していた名残の枕木が残っていました。

円周軌条は直接締結のようです。そして奥の方にあるのは…

ピットに溜まった雨水を吸い上げるポンプでした。

これも転車台と同時に設置された物ならかなりの年季が入ったシロモノですね。

ロック機構は判別不能でした。外周の枕木にノック受けを設置していたような痕跡がないことから、おそらく板スライド式だったのではないかと思います。

牽引車は突っ張り棒付き。ガラスはないですが原型を保っています。

手回しハンドルも付いているのでひょっとしたら回転するのかも

コントローラーの前に前照灯が付いていました。

運転手の気分で1枚

扇形庫は老朽化が進んでいるため立ち入りは出来ません。

モザイク状に割れたガラスが廃墟然としていますが、それも味があっていいです。

案内板に上から見た図が載っていました。扇形庫は12線分の収容力があります。

 クリックで拡大

そういえば福岡の志免町に保存されていた9600形を夏頃に移設してくるそうです。

冬には津山の扇形庫にD51が移設されたばかりで、各地の扇形庫にも目が離せません。

クリックお願いします

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

 

Viewing all 347 articles
Browse latest View live