Quantcast
Channel: 趣味人Tの伝言
Viewing all 347 articles
Browse latest View live

思いつきで試作車も キハ283系その2

$
0
0

ロゴを落としたキハ283系のつづき

購入したのは基本セット6両にASSYで組んだキハ283-8と簡易運転台付きのキハ282-2006を合わせた8両です。まずは先頭部の加工から入りました。

増解結の多い系式なので前面幌は付けっぱなしが恒常化しています。そこでキハ283-12にはASSYの幌を接着しました。また、渡り板はモールドを削ってトレジャータウンのTPP246改(キハ183系用)を接着しました。こちらは降ろした状態を再現しています。

次に、中間に挟む先頭車をTN化してスカートの見栄えを向上させてみます。

密連形の0336をベースに電連付きのパーツと交換したものを使用しました。

スカートは現物合わせで切削し、カプラーも干渉する部分を削って床板にネジ止めです。

続いて先頭台車

トミックスのPZ-106に付属のスノープロウをプラ棒を介して接着しました。(右側)

PZ-106は専らトイレタンクのために買うのでスノープロウは大量にストックしています。

左側はTNを付けた先頭車用で、カプラーを避けるため少々厄介な形に…

これで足回りが引き締まりました。降雪時の走行もばっちりなはず!

 

先のTNを付けた先頭車ですが、現物合わせでスカートを加工していたら900番台のような開口部に仕上がったので、どうせならと900番台に仕立てることにしました。ついでに車番重複も回避できるし。900番台の車両はライトケースが角型なのが特徴的です。

上下のRをカッターで落としてみました。ガラスは考え中

とりあえず仮組みしてみます。

思いつきで工作した割にはさまになってるかなと思います。

車番はハイフンの手前までぺトロールで落としておきました。

サイズの合うインレタを探さないとなあ…

900番台は塗り分けが少し違うため、実車の資料も増やさないといけません。

つづく

クリックお願いします(_ _)

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ


武蔵丘車両検修場

$
0
0

6月に行われた武蔵丘車両検修場のイベントへ行って来ました。

高麗から歩いても行けますが、飯能からの送迎バスを利用しました。

広い会場で人出もかなりあります。ホビーショーと見間違うくらいです。

トラバーサーは吹奏楽の演奏舞台になっていました。ピットは観客席です。

そして、奥にあるもう1台は乗車体験に使用されていました。

2台が並びます。

同じ形状に見えますが、乗車体験の方にしか手すりがないようですね。

あれ?後ろの車両も一緒に動いてるぞ。キャットウォークも広すぎる気が…

乗車体験の入口に来て謎が判明しました。なんと複線式のトラバーサーでした!

前回に続き、これもダブルトラバーサーと呼んで良さそうです。

複線間隔は地上側と揃えてありますが、2台同時に動かすことは殆どないそうです。

載っているのは西武多摩川線で運行していた新101系の「秋」

残念ながら今回の入場でラッピングは終了してしまうそうな

反対側面には引き通し線が横切ります。両端にはダンパーも装備。

集電はピット側面から行っています。クレーンでよく使われる絶縁トロリー式です。

レールが側面から少しはみ出てるのが気になる…

操作盤は屋内のため小屋状にはなっていません。

帰りは飯能駅まで直通する臨時列車で帰りました。

1日限定のICカード専用改札を通って列車に乗り込みます。

この顔もすっかり馴染んできた感があります。

ちなみに運賃は東飯能~飯能間として計算されます。

そのかわり東飯能には停まりません

にほんブログ村 鉄道ブログへ

ニセコの転車台

$
0
0

函館本線の山線区間は今でこそローカル線ですが、かつては優等列車が多く走る主要幹線でした。この転車台は、山線を走り抜けていたC62 3号機がC62ニセコ号として復活運転した際に、旧新得機関区から移設し転向に使用していたものです。

ニセコ号が1995年に運行終了して19年、転車台は長い眠りについていました。

実は数年前にも訪問したことあるのですが、3月だったので転車台は雪の中…

かろうじてヤグラの上部だけ見えたのは今でも忘れられません

20m級下路式のバランスト型転車台です。レールは直接締結です。

C62のホイールベースは19m、連結器を含む全長は21mを超えるため重心を取る位置に載せるのは大変だった思われます。(石炭や水の量により重心が変わるため)

給水塔も転車台と合わせて設置されたものと思われますが出所は不明。

牽引車の窓は割れてしまったのでしょうか。桁の下には回し棒がありました。

そういえばピットの周囲が手入れされていたのは気になりました。

ボランティアの方でしょうかね。⇒翌日に理由が判明しました。

転車台に接続する線路は駅の近くで寸断されています。

現役線路の周囲はロープで囲われているので入らないようにしましょう

 

んで翌日

帰りの列車まで少し時間があったので再び転車台を見てみました。

あれ、給水塔に何やら説明板付いています。

昨日は気がつかなかっただけかなあと不思議に思っていると、男性2人組が登場

 クリックで拡大

お話を伺ったところ、午後から有島記念館主催の見学ツアーが開催されるとのことでした。二人は有島記念館の学芸員の方と、記念館で写真展を開催中の荒川好夫さんご本人!で、ツアー前の準備に来られたというわけです。すごい偶然でびっくり

 クリックで拡大

写真展もツアーも事前に知っていれば間違いなく参加したのに…

もうすぐ来る列車に乗らないと飛行機に間に合わなくなるので泣く泣く断念しました。

それでも少しばかり説明を聞けたので嬉しかったです。

転車台は数日前に牽引車の手回しハンドルで動くことが判明したばかりだそうです。

この時も動く姿を見せてもらえ、思わず感動してしまいました。

上の写真、桁と外周のレールがズレているのが分かりますでしょうか?

さらに、何気ないこの末端の線路も実は歴史的価値があるものだと判明。

先の説明板にも書かれていますが、このレールは新得機関区開業時の1907年にドイツで製造されたレールだそうで、転車台の移設と共にニセコへ運ばれたようです。

また活躍する日がくるといいですね

クリックお願いします(_ _)

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

DU-1

$
0
0

いきつけの模型屋にて不動¥500のトランジスタコントローラーを入手

NECST-neoシリーズの前進であるNECSTシリーズのDU-1です。

デザインが気に入りました。スライド型のコントローラーって珍しいですよね

これを動かすにはAC出力を持ったコントローラーを別途用意する必要があります。

それだとスマートじゃないし、常点灯も非対応なので色々と改造するつもり

コネクタはNECST-neoと互換性がない模様。普通のDCジャックにするかな

ただ、分解するには化粧板を剥がさないといけないので踏ん切りが付かずにいます。

クリックお願いします(_ _)

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

P.S.

gallery:線路というカテゴリを追加しました。(まだ記事ないけど…)

主に分岐器とか車止めとかそういう類いの紹介になると思われます。

てかNゲージの方もカテゴリ分けしないとなあ

東海道新幹線 開業50周年

$
0
0

こんばんは

2014年も残すところ3ヶ月。毎年思いますが1年はあっという間ですね

そんな中、東海道新幹線は今日で開業50周年を迎えました。

今では高速で安全な乗り物として海外でもSHINKANSENの名が通っています。

↑1964年当時の出発式を再現したジオラマ(鉄道模型ショウ2014にて)

開業時から走り続けていた0系は6年前の2008年に引退しています。

今では最新技術を盛り込んだN700Aが主力ですが、白地に青のラインは0系から変わっていませんね。あと地味に静電アンテナの形も変わっていないようです


そういえば北海道新幹線の走行試験が12/1から始まるそうです。

開業から四半世紀過ぎた青函トンネルも大きな節目を迎えようとしています。

クリックお願いします<(_ _)>

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

アシェットのDF50

$
0
0

DU-1を買った足でとある書店に行くとこんなものが目に留まりました。

アシェットから出ている国産鉄道コレクションのVOL.10です。

創刊号の0系は前面がどことなく似てなくて買わなかったのですが、DF50は結構よさげに見えたので買ってみることにしました。それにしても冊子が薄っぺらいこと(笑)

展示台と透明ケースが付いています。あくまでディスプレイモデルですからね

おー!、前面の印象はいい感じです。(実物見たことないけど)

ライトはレンズ付きで、信号炎管とホイッスルも別パーツです。

モニター窓はHゴムが角ばっていますが、ガラスもちゃんと入っています。

屋根上ファンの銀色もくっきりと印刷されています。

ナンバーは西ドイツのエンジンを搭載した500番台の1号機が印刷済み

かなり拡大していますが、Nゲージと肩を並べるほど綺麗です。

側面も見てみましょう。カバー類ははめ込み式になっていました。

エアフィルターカバーはモニター窓とは逆にRが大き過ぎでしょうか

 

しかし乗務員扉の手すりや屋根昇降ステップなどにはきちんと色差しが入ってるし、車体袖の表記類も印刷されているので全体的に精密な印象を受けます。

 

と、ここまでわりと褒めてきましたが、玩具的手法で作られているゆえか残念な部分も見受けられます。例えば2エンド側の正面はいい感じなのに、

1エンド側はというと…

ヘッドライトのレンズが飛び出しており、右上に接着剤の付着した跡があります。

ガラスのHゴムも乱れ気味。さらに車体袖部がめくれたようになっていてかっこ悪いです。

屋根上に付く煙道パーツも明らかに斜めっています…

遠目にもわかる部分なので要修正ですね。別パーツなのは嬉しいけど、Nゲージのモノと比べるとあまりに巨大に感じる信号炎管とホイッスルも何とかしたいところ。

早速ばらしてみます

車体は中間台車と床板を貫通したネジ1本で展示台に固定されています。

無理やり外そうとしたものの中々取れず、ふと裏を見たらネジがあって焦りました…

運転台は淡緑色のパーツが床板に差し込まれています。

斜め上に延びる溝はライトを点灯してくださいと言わんばかりだなあ

車体内側には台車を固定する巨大な柱が立ち並んでいます。

側面のフィルター類はNゲージの窓ガラスと似た作りですね。一体成型のボディを塗り分けるより、別パーツ化してはめ込む方がコストが掛からないのでしょう

つづく!?

クリックお願いします(_ _)

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ


東北本線 松川駅

$
0
0

松川駅の駅舎はホームに面していますが、全面的に柵で覆われており使用されていません。このホームは国鉄時代に廃止された川俣線の列車が発着していたホームで、福島方にはランプ小屋が残されています。

柵はランプ小屋の入り口まで導くように設置されていました。

現在でも使用中なのでしょうか?レンガはイギリス積みのようです。

東北本線でよく見られる屋根がカーブしたタイプです。

レンガ造りにトタン屋根は似合いませんね。錆びた扉が侘しい…

危険物標識はあるものの、建物財産標は見当たりませんでした。

すぐそばにある跨線橋から俯瞰。妻壁の窓はトタンで塞がれています。

クリックお願いします(_ _)

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

 

羽田アクセス線(仮)を辿る

$
0
0

2ヶ月くらい前に羽田空港アクセス線の概要がJR東日本から発表されました。

東京・新木場・新宿の3方面からアクセスできるようにするそうです。個人的に気になったのは東京方面からのアクセス線。この路線は現在休止中の東海道貨物線を整備して旅客線に転用するという計画です。

 

そこでサイクリングがてら貨物線の現況を見に行ってきました。

まずは田町駅付近からスタート。奥が田町駅方面になります

東海道新幹線の内側にある非電化の線路が東海道貨物線になります。

起点は浜松町なのですが、大江戸線や東京モノレールの工事絡みで浜松町駅付近の線路は撤去済みです。休止中と言いますが実質廃線に近いです。

 

振り返えってもう1枚

貨物線以外の在来線は東海道新幹線の外側を走っています。

アクセス線は東海道線に接続する計画なので、この辺りにトンネルを作って東海道新幹線をくぐる必要があります。

田町を過ぎると東海道新幹線の大井車両基地への回送線と並行して進みます。

途中、首都高羽田線と東京モノレールを跨ぐ交点

更に進むと臨海部を渡ります。手前が東海道貨物線で奥が大井基地回送線。

このあたりは複線で架線柱も残っているのが確認できます。

東京貨物ターミナルの手前付近では複々線(1線撤去済み?)に拡大

橋の下は首都高湾岸線が通り抜けます。

そして東京貨物ターミナルが広がります。右側には大井車両基地も

ところで、下写真手前の線路は妙に新しいような…

分岐器の見本市のよう!

どうやらJR東日本の研修施設らしいです。奥には短いプラットホームも見えますね

さらに南へ進むと地下から線路が登ってきました。

この線路はりんかい線の八潮車両基地に続く回送線です。新木場方面へのアクセス線はこの回送線を複線化したうえで東京テレポート駅まで接続する計画です。

一方で、貨物線の本線は再び単線に…

八潮基地付近まで進むとスラブ軌道の実験線らしき線路がありました。

おそらく標準軌ですね。草が生えてるし長いこと放置されている感じがします。

分岐器も必要最小限に設置されています。

標準軌のスラブ軌道分岐器は初めて見ました。新幹線で採用実績あるのかな?

実験線と貨物線の外側にあるのが、先ほど述べた八潮車両基地です。

ここら辺で大井町(新宿)方面からのアクセス線も合流し、羽田空港へ向かう新線が建設されることになると思います。信号場が出来るかもしれません

りんかい線の線路はここで終わり

今度は貨物線が川崎貨物ターミナルまで地下区間に入ります。田町方面を望む

上写真、左隅の線路が貨物ターミナル発着の列車が使用し、中央付近の線路が浜松町から辿ってきた休止中の線路です。両者はトンネルの入り口で合流して単線になります。

計画発表前はアクセス線もこのトンネルを使い、途中で空港方面へ分岐するルートが予想されていました。しかし、貨物列車もけっこう本数があるため、八潮基地付近からアクセス線の専用トンネルで直結するコースに落ち着いたようです。

まずは3ルートが共用する羽田空港~東京貨物ターミナル間を建設し、そこからりんかい線の回送線に接続して新木場方面へのアクセス線を暫定開業させるようです。


この10年で首都圏の鉄道網が大きく変わりますね。

開業間近の上野東京ラインを皮切りに、相鉄の東急/JR直通運転やリニア開業も控えています。さらに都心直結線や蒲蒲線といった構想もあり、鉄道各社の動向に目が離せません。

クリックお願いします(_ _)

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ


倶知安の転車台

$
0
0

羊蹄山の麓、倶知安にある転車台は、かつて倶知安機関区があったことを伝える貴重な設備です。ホームから少し離れた位置にあります。

北海道新幹線は恐らくホームと転車台の間に建設されることでしょう

駅から線路の反対側まで歩いて移動。10分くらいで到着しました。

周囲は公園として整備されており、機関区に関する石碑もありました。

転車台は昭和32年に更新された当時の物であると記載されています。

外周線路を撤去せずに柵が設置されているのはちょっと嬉しかったりします。

C62ニセコ号はニセコに転車台が移設されるまでの短期間、ここで転向していました。

20m級3点支持型の転車台です。キャットウォークは両側に付いています。

振り返ると構内を囲う柵があり、転車台から続く線路はその下で途切れていました。

山線沿いはかなりの積雪があるため転車台も冬場は桁が見えなくなるほど積もります。

手すりは雪の重みに耐えられなかったようですね。

雪国の転車台で時おり見られる融雪用の配管は見当たりませんでした。

牽引車の状態は比較的良好かな

ロック機構は上ノック式。警戒色のカバーで覆われているため目立ちます。

その反面、受け側はえらい簡素で対照的な印象を受けます。

円周軌条の雪掻き用にスノープロウが設置されていました。

これは数ある転車台の中でも中々お目に掛かれません

 羊蹄山と車止め

クリックお願いします(_ _)

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

箱根のプルマン

$
0
0

オリエント急行 プルマン4158を買ってきました。

このNo,4158は春に購入したオリエントエクスプレス’88(パリ-香港)にも付属していましたが、今回の製品は箱根のラリック美術館に保存されている姿がモデルとなります。

内装の彫刻をガラス工芸家のルネ・ラリックが手掛けていたため、収蔵されることになったようです。美術館で体験ツアーを申し込めば車内でお茶をすることもできるそうです。

比べてみましたが幕板部の表記が違うくらいで大きな差異はありません。パリ-香港仕様は楕円窓と扉の間のクリーム色が濃くなっていましたが、ラリック美術館保存車は濃い部分が側面窓まで拡大しました。事情は分かりませんが違和感は少なくなりましたね。

 

どちらもランプシェードが点灯。パリ-香港仕様は赤く光ります。

そしてラリック美術館保存車は「電球色の雰囲気を表現」とアナウンスされていたので、透明プリズム+電球色LEDを期待していたのですが…

ほとんど変わらないじゃん!

電球色を通り越して橙色です。まあ確かに雰囲気は出てますがね。

プリズムがオレンジ色に変更されていました。そんなに濃くしなくてもいいのに…

パッケージ裏の写真を見た限り、ランプシェードは白のようです。

そんなわけでより実車っぽく見える加工を施しました。

どこが変わったか分かりますか?

まずはランプシェード。プリズムをホワイトとクリアーを半々くらいに混ぜて塗りました。

側窓の上部にある金色の換気装置は撤去されているので、ASSYで確保しておいたバー・サロン車からガラスを移植。窓の装飾がないだけでえらくシンプルに見えます。

ランプシェードの基板は室内灯クリアの基板をベースにコンデンサを付けて常点灯化したものと交換しました。これで室内灯を付けても存在感が残ります。

実車のランプシェードも点灯時はこんな感じに見えるようなので一安心。

幌は畳まれた状態を再現すべくZ05-2496と交換しました。

カプラーはパリ-香港仕様との連結も考慮してアーノルドのままです。

さて、パリ-香港仕様のランプシェードはどうしようかな

クリックお願いします(_ _)

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ 

 

LED室内灯クリアを常点灯化

$
0
0

カトーのLED室内灯クリアを常点灯化してみました。

(そもそも常点灯はトミックス独自のシステムなのでカトーが対応を謳うはずがありませんが、ハイパーDはPWM制御のため実質的には常点灯に対応しています。)

ただハイパーDは出力が14.5Vのためトミックスの室内灯と組み合わるのは避けた方が良いと思います。逆にトミックスのコントローラーと室内灯クリアの組み合わせは問題ないはずですが、常点灯加工も含めメーカー保証外の遊び方であることをお忘れずに

方法はいたって簡単で、LEDとCRDに対しコンデンサを並列に追加するだけ

コンデンサは1μ16Vで、容量・耐圧共にもう少し余裕を見たいところですが、サイズ的にこれで落ち着きました。ジャンパー抵抗(000)の片側とLEDから足を延ばしています。

コンデンサの位置は結構シビアで、写真より内側だとホルダーを付けた際に干渉するし、外側だと集電用のピンと接触してショートしてしまいます。

ちなみに白色室内灯は回路構造が異なるため常点灯化は困難です。

基板から出ている足は少し外側に曲げると集電板から外れにくくなります。

説明書にはホルダーの溝に合うように、なんて書かれていますが無視しましょう

さらにLEDと照明板の間は明るくなりがちのため遮光テープを貼っておきました。

照明板との位置関係はこんな感じです。この照明板はムラがなく素晴らしいです。さらに明るくしたいときは天井と照明板の間に白い紙を挟んだり、照明板のLEDと反対側の断面をアルミテープで塞いだりすると効果があると思います。

それでは暗闇でテスト

コントローラーはN-1000-CLで、ボリュームは1/4位の位置です。

 クリックで拡大

常点灯化すると停車中でもフルパワーで点灯してくれます。

 

そのままだと青みが強いので付属のフィルターを付けてみました。

 クリックで拡大

フィルター無しの色温度が約7000K(昼光色)で、フィルター有りが約3500K(温白色)でしょうか。実車の蛍光灯はその間の4000~5000k(昼白色)が多いため歯がゆいところです。

 

そこで照明板の断面に中川ケミカルから出ているIROMIZUのサンプルを貼ってみたところ、ちょうど良い具合になりました。使用したのは14-50ic(黄橙色/階調50%)です。

 クリックで拡大

車内より手前の工作マットの方が分かりやすいですかね。

白色についてはこれでいこうと思います。

クリックお願いします(_ _)

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ 

長門市の転車台

$
0
0

ながと鉄道まつりにて転車台の回転が見れると聞いて久々に訪問しました。

20m級3点支持型の上路式転車台。厚狭にも同型同色の転車台がありましたが、機関区の廃止に伴い撤去されてしまいました。美祢線を走るSLも見てみたかったものです。

集電ケーブルは撤去されているので手動で回すと思われます。

かつては多数の線路を従えていたようで、沢山のノック受けが並んでいました。

ロック機構は上ノック式です。ノック受けは口の字とコの字の2種類が混在しています。

ピット側壁には1958-5と刻まれていました。完成して半世紀以上経つのですね。

奥の線路はレールカートの留置に使われていました。職員さんも楽しそうです。

あちこち見学していると操作室付近で動かす準備が始まりました。

この転車台は電動式のため、モーターにハンドルを付けて回します。

全体的に錆び錆びですがスムーズに周り始めました。

数年前までここの転車台が動くことは知らなかったので大収穫です。

動画も撮ってみました。

ギアもしっかり噛み合ってるし、通電すれば電動でもいけそうな気がします。

 

 

転車台には駅構内の側線が4線つながっています。

当日はEF65など普段は入線することがない車輌も来ていました。

最後に事務所のギャラリーあった長門機関区時代の写真を1枚

こんなに立派な扇形庫を従えていたんですか。今は影も形もありませんね…

クリックお願いします(_ _)

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

鹿児島交通 上日置駅跡

$
0
0

伊集院と枕崎を結んでいた鹿児島交通枕崎線の廃線跡を巡りました。

まずは伊集院から鹿児島交通なんてつ線バスに乗って上日置駅跡へ向かいます。

停留所は上日置より1つ先の住吉支所が最寄です。停留所付近で合流する登り坂を進むと、急カーブするところで開けた空間があります。そこが上日置駅のあった場所です。

石積みの立派な給水塔が目に飛び込んできました。珍しい四型です。

入り口は反対側にもありますが、内壁があるため通り抜けは出来ないようです。

苔むした外壁に錆びついたバルブが顔を出していました。

給水塔のすぐ後ろにはプラットホームも残されています。この辺りは手入れがなされているようで、廃止から30年も経つとは思えない佇まいです。

南薩鉄道は今年で開業100年を迎えました。その記念展に合わせて周辺を整備をした結果、山側のホームが発見されたそうです。記念展も参加できれば良かったんですけどね

このホームは伊集院方からしか入線できないスイッチバック構造で、末期は使用停止にされていたようです。次は日置駅へ向かいます。

にほんブログ村 鉄道ブログへ

鹿児島交通 日置駅跡

$
0
0

再びバスに乗車して八幡で下車。日置は最寄ではないので要注意です。

停留所の道沿いにあるT字路の近くにひっそりと建っていました。

一見個人の所有物のように見えますが、日置市が保有しているそうです。

ちなみにT字路の先はこんな感じ。給水塔は下写真左手にあります。

住宅開発に伴い駅のあった場所から数十メートルほど移設されていました。

上日置と良く似た石積みの給水塔ですね。こちらはかなりコンパクトですが。

現役時代は上部に貯水タンクがありましたが現存していません。

2駅連続で給水塔があるのは珍しいなーと思っていましたが、調べてみると日置の給水塔の水の出が悪くなったため、上日置にも設置したという経緯があるそうです。

おまけ

加世田のバスターミナルには南薩鉄道記念館が併設されています。

ここの建物も石積みでした。近くで良質な石が採れたのでしょうね

にほんブログ村 鉄道ブログへ

シートレス車両への道!?

$
0
0

 こんにちは

少し間が空いてしまいました。今月は忙しくて全然更新が出来ませんでした。

見に来ていただいている方には申し訳ないです。精進します。

 

さて、1年ぶりになってしまった205系の製作。前回はこちら

先頭部はダミーカプラーのままでも問題ないのですが、スカスカ感が気になるのでディテールアップを施しました。ストックのTNカプラー0336をベースにしてZ03-1805ジャンパ栓を左右へオフセットするように接着しました。

取付はTNのベース部にφ1.4のバカ穴を2ヶ所開けておき、両面テープで仮止めした状態で床板にφ1.4でもみつけします。そしてφ0.9でライトユニットまで貫通させて床板はφ1.4へ拡大、ライトユニットはM1.2のタップを立てておきました。

M1.2×3のビスで固定したら完成。これでライトユニットの浮き上がり防止にもなりました。スカートはTNの両脇と床板の間に出来る隙間に差し込んでいます。

まだジャンパ栓を塗っていませんがボディーを付けるとこんな感じ。

Before

After

 

つづいて室内へ参ります。

シートの撤去作業はあまり楽しいものではありませんでした。

でも途中で投げ出すわけにもいかず…

穴埋めした場所やカッターでえぐってしまった場所については、瞬間接着剤で埋めてペーパーをかけておきました。さらに溶きパテを塗って総仕上げに入ります。

乾燥待ちの時間を利用してこんなものを作りました。

これは塗装後に使うので暫しお預けです。

続く

クリックお願いします(_ _)

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ 


東京ミチテラス2014

$
0
0

今年最後の更新になります。思い返すと色々なことがあった一年でした。

それでは皆さん、よいお年をお迎えください。

2014/12/28 東京駅

  にほんブログ村 鉄道ブログへ

 

2015年を迎えました

$
0
0

あけましておめでとうございます。

年末の慌ただしい中、あっという間に新年を迎えてしまいました。仕事が忙しいとなかなか更新が出来ないこともありますが、気長に見守っていただければ幸いです。

年が変わり、初詣で氏神様へ行ったときはそれほど寒くなかったのですが、日中は雪が舞うほど冷え込みました。東京で元日に雪が降るのは9年ぶりだそうです。

さてさて、3月のダイヤ改正まで残すところ2ヶ月半となりました。北斗星・トワイライトエクスプレスの廃止や上野東京ライン、北陸新幹線の開業など鉄道史におけるターニングポイントとなりそうです。

クリックお願いします(_ _)

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

 

おまけ 【撮影シーン】

今回の画像は中央東線をテーマにして、201系と189系の離合を再現しました。

背景は八ヶ岳をイメージした写真を左右対象に印刷しています。

あ、届いたばかりの20弾が写ってましたね。これはまた後日

まずはTM-24から 鉄道コレクション第20弾 

$
0
0

第1弾が出た頃からは想像できないほど幅広い展開する鉄コレですが、

節目となる第20弾は今までと少し毛色が異なるラインナップです。

中でも配給車のクモル145/クル144は注目の的でしょう。専用の動力が発売されたくらいですから、西日本に現存する1000番台のオープンパッケージも期待できそうです。

まずはその専用動力ユニットであるTM-24を先に加工しました。

TM-24は片台車駆動・両台車集電でフライホイールは付きません(物理的に厳しい…)

ダミーカプラーの取付穴が2列雪だるま状になっているのが意味深ですな

モーターは台車直上に付いており、カーブ区間で首を振る構造になっています。

分解の際は集電スプリングを紛失しやすいので要注意です。

荷台側の台車にはスペーサーが噛ましてあり、前後入れ換えることで台車間距離を73.4mmから80mm位に変更出来ます。自作車輌などへの用途が広がりますね 

観察はこれくらいにしまして、まず運転台側のカプラーから進めました。

定番のTNカプラー#0336をギアボックスを避けるため右側のように加工。

蓋に短くしたスプリングを掛けることで復心機構も維持しています。

裏から見るとこんな感じ。カプラーが若干下向きになりますが許容範囲です。

台車との接触は避けられましたが、カプラーの蓋とボディー前面が干渉したので床板の荷台側を0.5mm位切り詰めました。これでクモヤとの連結も楽しめます。

続いて荷台側

TNの取付ボスがなく、スペースも狭いのでkatoカプラー伸縮密連形をチョイス

取付足をカットして上面を平らに削りました。前後方向も切り詰めています。

手持ちのカプラーは濃灰色しかなかったので、後で黒色を買ってきて交換しました。M1.2のビスで止めたら完成。ついでに車体間ダンパーもといジャンパ管も取付けました。これは黒色の設定がないのでプライマー+黒を塗っています。 

 

付属のウエイトは外れやすいためゴム系接着剤で基板に接着しちゃいました。

その他、床下機器に色差しして動力ユニットは準備万端。

走りの方ですがフライホイール無しとはいえスムーズで安心しました。

ただ、もう少し補重した方が安定するようなので後で重りを仕込もうと思います。

クリックお願いします(_ _)

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ 

クモルとクルを仕上げる 鉄道コレクション第20弾

$
0
0

正月休みの軽工作の続きです。まずクモル145とクル144ですが、運行番号表示器と種別表示器の断面がボディ色のままで気になるため分解してみました。

取り外した前面窓。ライトレンズまで全て一体です。

点灯化させるなら切りだした方が無難かと思います。

私は非点灯のままとしますが、レンズの裏側にアルミテープを貼って反射鏡を再現しておきました。そのままだとライトが真っ黒で違和感がありましたので。

Hゴムの断面はMrカラーの97灰色9号を差しておきました。

左がオリジナル、右が加工後です。劇的な変化ではありませんな。

 クリックで拡大

パンタはトミックスのPS16に交換し、ガイアのマルチプライマーで下処理してから、C104ガンクローム+C306グレーFS36270にC90シャインシルバーを数滴混ぜて吹きました。

仕上げで碍子に白を、擦り板にシルバーを差しています。

妻板には検査表記を転写。くろま屋製のインレタは転写しやすいですね。

 

動力ユニットは補重しました。付属のウエイトの後ろにスぺ―スがあったので窓から見えない範囲に鉛ブロックを入れて、後で黒く塗っておきました。

さらに屋根裏にはt0.3の鉛シートをつづら折りにして入れ込み、

床下機器の裏には鉛線を詰め込んで、仕上げに蓋もする徹底ぶり 。

鉛線や鉛シートは東急ハンズで購入できます。ブロックは銀河モデルのBトレ用の切れっぱしを使いました。ご参考になれば幸いです。

これでより安定した走行になりました。牽引力もアップしてるはず。

 

前回加工したクモルとクルの連結面はこんな感じです。

積荷は考え中。

実車よりも上げ底のため、車輪はあおり戸からはみ出てしまいます。

クーラーがいいかもしれません。簡単に取り外しできるようにしたいと思います。

この角度ならHゴムの色差しや反射鏡の効果がよくわかりますね。

次はクモヤ145へ参ります。

クリックお願いします(_ _)

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ 

塩浜検修車庫

$
0
0

近鉄名古屋線の車両整備を担当する塩浜研修車庫にやって来ました。

名古屋から40分くらいで到着。ここは毎年春に一般公開が催されています。

そして一般公開時はエリア奥にあるトラバーサーの動く姿を見ることが出来ます。

開始まで少し時間があったので先に細部を観察しました。

操作室がセンターのそれも桁の上にあるため仰々しい感じがします。  

また積載車両の屋根上に登るための階段も付いています。

側面からは灯光器が覗いていました。桁の上じゃダメなんでしょうか?

端部には駆動車輪、集電装置、操作盤、スロープが付くため賑やかです。

さらに集電柱にも階段が付いているし、桁の上にも灯光器がありました!

このトラバーサーの一番の注目ポイントはデュアルゲージでしょう。近鉄の車両(標準軌)と養老鉄道などの車両(狭軌)を載せるために、4線軌条となっています。

桁の側面に灯光器が設置されていたのは4線軌条だからかもしれませんね。

うっかりレールとレールの間に車輪が割り込む可能性もありますから。

トラバーサーに接続する一部の線路は3線軌条。位置合わせで混乱しそうです。

一方、台車を振り替える車庫はトラバーサーと同じ4線軌条。

車体と各ゲージのセンターを合わせる必要があるためです。

検査を終えた車体は別途運ばれた狭軌の台車に履き替えて完成時の姿にします。

しかし、デュアルゲージは塩浜研修車庫内だけなので、完成後は再び標準軌の仮台車に履き替えたうえで所属の線区まで輸送されることになります。

3相交流用の架線柱は営業路線では見ることのできない姿ですね。

トラバーサー移動用レールに付く車止め。レールは4本あります。

さてさて、実演が始まりました。アントに連れられて養老線の車両が登場です。

このアントは標準軌のようです。(養老線の車両も標準軌の仮台車)

20m級の車両を載せるとかなりギリギリですね。

アントは桁から張り出した部分にかろうじて乗っている感じです。

近鉄には高安車庫にもトラバーサーがあります。

 にほんブログ村 鉄道ブログへ

Viewing all 347 articles
Browse latest View live