けっこう前に秋葉原で衝動買いした防水のLEDスポットライトがあります。
専ら屋内で使うので防水性はさほど必要ありません。
それより調光できたら便利そうなので回路をいじってみることにしました。
ドライバには1WのハイパワーLEDを3コ駆動できるOSMR16-P1231を使用します。
ICはCL6807というもので、ADJ端子に外付部品を実装することで調光が可能となります。電流調整用のチップ抵抗をテスターで測ると、片方は300Ωみたいですが、もう片方は値が小さすぎるせいか読み取れませんでした。とりあえず調光式にした回路がこちら
ADJ端子の入力電圧は0.5V〜2.5Vの範囲で調光ができるのでメインボリュームの電位がその範囲くらいになるようにしています。(ADJ端子の絶対最大定格は-0.3〜6V)
まずはOSMR16から必要な部品を取り外します。
基板はいつも使用しているt0.5mmの両面生基板です。
中央の穴はLEDへの配線用、外側3つの穴は取付足用です。
んで、部品を半田して絶縁処理までした状態がこちら
ケース側にも基板を取り付けるための加工を施します。
LEDの間にM3のタップを3ヶ所立てて、スプリングワッシャと鍋ネジを通します。
ちなみに真ん中の穴は元から開いていたものですが、随分ずれてますね…
裏側にはスペーサと絶縁を兼ねてプラワッシャを2枚ずつ入れておきました。
あと電源コードを逃がすための穴を側面に開けておきました。
ちょうどいいグロメットが見つからなかったので面取りだけしてあります。
基板を入れて金属スペーサーで固定しました。
スペーサの上部にはボリュームを固定するための基板を取り付けます。
ここのネジ頭が高いとボリュームの軸長が足りなくなってしまうので超低頭小ねじを使用しました。基板が薄いため皿ネジだと上手くいきませんでした。
基板がちょっと大きかったらしく、裏蓋がつっかえるので削りに削ったらおにぎり形になってしまいました。裏蓋を閉めたら元配線コード用の穴を基板にケガきます。
中心をそれらしく出して、横にはストッパー用の穴も開けます。
電ドルの騒音も考慮して今週はここまで
つづきます
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