色々集まってきた20ftドライコンテナ。コキに載せるに当たってちょいと加工を施しました。
Graham Farish 20ft container HANJIN & HYUNDAI
つい最近までコンテナ貨物に関する知識は皆無だったので、グラハム・ファリッシュという英国メーカーの存在もこのコンテナを通して初めて知りました。実物同様に海を渡ってきた舶来品のコンテナです。
HANJIN海運は今年になって経営破たんしてしまったそうで、このロゴも見納めでしょうか?
スケールがやや大きいそうですが、誤差の範囲だと思います。紺色はジオコレの日本石油輸送
扉面も比べてみました。ロック棒の表現が強めですが混用しても問題はなさそうです。
グラハムのコンテナには裏蓋が付いているため、そのままでは車両に載せることは出来ません。
側面と裏蓋の隙間にカッターの刃を滑り込ませたら、パキッと音がして外すことができました。
そのままコキに載せても嵌めあいでほどよく固定されますが、念のため固定用の爪を作りました。
側面にモールドされているリブはコキ側の爪を避けるため途中まで削り落としておきます。
t0.5×0.25のプラ棒を底ヅラに合わせて接着し、乾燥してからカッターで3分割しました。
コキに搭載するときは爪を避けるようにして一旦載せ、所定の位置までスライドして固定します。
一方、ジオコレの20ftコンテナは幅がやや広いため側面を少し狭めるための梁を接着することにしました。
内幅を測定し、その寸法から0.1mm程度短くした梁を作りました。(個体差により寸法は変わります)
センターの支柱と両サイドの壁で固定するため、トラックやトレーラーに載せることは出来なくなるので注意
オフセットして接着すれば回避できますが、強度がちと不安だったのでセンターにしました。
瞬間接着剤が完全に乾燥するまでマスキングテープで抑えつけておきます。
コキの爪も形式によって嵌めあいが微妙に変わるため、何両か試してみてベストな嵌めあいを探しました。
船に車に鉄道にと交通網を駆け回る海上コンテナを見ると、長旅ご苦労様ですと声を掛けたくなります。
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