こんばんは
今週はずっと雨で気分が沈み気味だった管理人です。今日は久しぶりに晴れてくれました。
関東北部や東北では記録的な豪雨だったようです。
もし自分の住む地域で避難指示が出たらどう行動するべきか、改めて考え直しました。
非常食もたまにチェックしないと期限切れになっていたりしますからね。
閑話休題
マイクロエースとカトーから製品化されているE257系500番台。
先手を打ったマイクロエースは2014年に発売しました。そして今年の春、0番台の製品化から長い年月を経てようやくカトーからも発売となりました。
そこで実車の写真を交えて両者を比較してみたいと思います。
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ラインナップ
・マイクロエース → 旧スカート、新スカートの2種 (それぞれモーター付)
・カトー → 基本セット(モーター付)、増結セット(トレーラー)の2種
マイクロエースの増結セットやカトーの旧スカート仕様は設定がありません。
今回比較するのはマイクロエースの新スカート仕様とカトーの増結セットになります。
カトーの基本セットは購入していないので走行性能については比較できませんでした。
先頭部
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ステップや前面窓下の手すり、幌などのディテールはカトーの方が線が細いですね。
カトーのスカートには実車同様に後退角がありますがマイクロエースはフラットです。
マイクロエースの前面ガラスはブルーに着色されていてリアル。
一方カトーは無色透明なので目尻の黄色が目立ちます。黒く塗ってやると良さそうです。
屋根上
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運転台上の屋根形状に違いが見られます。マイクロエースは直線、カトーは曲線です。
どちらが正解なのか分かりませんでしたので古い写真を探してみました。
正しくはカトーのようです。しかしマイクロエースで再現されている分割線は省略されています。
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屋根色は新車の時でないとわからないので何とも言えません。屋根上機器と屋根色が反転しているのが面白いです。マイクロエースは配管の色差しとパンタの加工を施しています。
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パンタグラフ
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実車はアームがパイプ状のPS37ですが、模型はどちらも角型(PS36)になります。
カトーは0番台の流用だと思われますが完全新規のマイクロエースはデフォルメでしょうか?
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マイクロエースのパンタはまともに下せないため難工事を施しました。
今はカトーのAssyパーツが発売されているので、それに交換した方が手っ取り早いかと思います。(形状はマイクロのが好き)
ボディの塗装
イエローはマイクロエースがレモン寄りでカトーはオレンジ寄りです。
個人的にはカトーくらいの濃さで見えることの方が多い気がします。
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ホワイトはカトーが純白に近く、マイクロエースはやや緑がかったような色合いです。
ブルーに関してはほとんど違いが分かりませんでした。
マイクロエースのロゴは厚みが少し気になりますがカトーはフラットに近いです。
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側面ガラスはマイクロエースが前面と同じブルーの着色、カトーはグレーのような紺色のようなスモークが掛かっています。実車の熱線吸収ガラスの色に近いのはマイクロエースかな
床下機器
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床下機器に関しては、表現の差こそあれどどちらも彫が深くてリアルだと思います。
一部の車両は機器の配置が異なっていますが詳しい資料がないので保留。
写真には写っていませんがカトーは車端部床下機器も再現されているのがポイントです。
長くなりそうなので後編に続きます
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