色々なカプラーを試してみた結果、編成端のカプラーは付属のダミーにディテールを追加することにしました。中間に入る先頭車はTNを付けようと思います。
使うのはカプラー本体のみで、ベースにはこちらの品を使います。
トミックスのキハ187系に付属していたものです。胴受けのサイズがちょうど良さそうでした。
密連の根元を残してカットして、先ほどの密自連をセメダインPPXで接着しました。
密自連の耳は大げさに感じたので少し小さくしています。
次に旧国用ステップを乗務員扉の真下にくるように配置して前方にt0.5のプラ板を接着。
さらにステップを覆うようにプラ板を重ねて仕上げていきます。
こんな感じで溝が出来ました。接着シロは少ないしネジ止めも大変ですので差し込み式です。
裏から。ボディーを被せた時に干渉しないよう少し切り欠きを付けています。
カプラーの根元は殆ど削り取っているのが分かるかと思います。
こうしないと台車に再現する予定の排障器が干渉します(多分)。
胴受けとステップを付けただけですが、加工前よりはサマになりました。
ボディー前面にも手を加えているのですが分かりますか?
まず前面ガラス。Hゴムの断面を黒く塗りました。
Hゴムの表現が弱いときや光漏れ対策などでときたま行っている作業です。今回は前者
列車番号は両面テープで内側から貼りました。ワイパー本体も黒く塗っています。
ライトケースは側面にシルバーを差しました。厳密には側面の前半分ですが、そんな芸当は無理ですので塗り潰しです。その塗り分けを再現しているGMの3150形は流石だなあと感心しました。
マイクロの京成3300形シリーズは貫通扉が別パーツなんですね。とはいえ頑丈に接着されているのでシンナーを垂らしながら外しました。この状態の方が似ている気がするのは気のせいでしょうか?
分厚い渡り板を薄くして種別幕のガラスはシールが浮いてしまうため撤去しました。
加工前の写真を再掲(TN仮付け)。やはり製品の状態だと武骨な赤電顔には一歩及ばずな印象
貫通扉の窓サイズも直したいところですが、手頃なガラスがないので保留になりそうです。
つづく
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