Quantcast
Channel: 趣味人Tの伝言
Viewing all 347 articles
Browse latest View live

トミックスのC61を見てきた

$
0
0

こんばんは

本日はヨコハマ鉄道模型フェスタに行って参りました。その報告です

レイアウト会場はスクリーンの上映中のため照明が落とされていました。

ジオラマを走る列車にはちゃんと室内灯が付いているので雰囲気満点です。

真鍮キットの作り方も上映されていて、なかなか目が離せませんでした。

ちなみに↓は0系の車体です。16番だったかな

出展企業のブースはジオラマ会場の外側に並んでいました。

お目当てのC61を見てきました。回転してたのでちょいとブレてます

 クリックで拡大

これはまさしくC61 20ですね。早く届かないかなー

急カーブ対応のためでしょうか、機炭間が広いのはちょっと気になりました。

 クリックで拡大

手前に写っているサボは初回生産品に付属するオリジナルサボと思われます。

テンダーのハシゴは一体成型のように見えましたがどうでしょう?

 クリックで拡大

このショボくれた写真だと判別が難しいところです。

GMのキットは新展開になるそうです。その名もエボリューションシリーズ

一体成型を基本として、他社動力やはめ込みガラス(印刷済み)に対応するそうです。

鉄コレは運転台型コントローラーに目が行きました。

メーターのライトが点灯するなど前回品よりリアルになっています。

ガワだけ欲しいな…なんてね

明日は本物のC61を見てきます!

クリックお願いします

 ↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ


SLおいでよ銚子号の試運転を撮る

$
0
0

こんばんは

日曜日はSLおいでよ銚子号の試運転を友人と撮影してきました。

自分は盛大な寝坊をしたためDLの走行写真は撮らずじまいに…

お昼を挟んで、まずは佐原-香取の陸橋を狙ってみました。

 クリックで拡大

この場所まで煙を出していたのは予想外でした。ちょいとトリミングしてあります

笹川駅では40分ほど停車時間があります。踏切の脇から1枚パチリ

内房の時と異なりDE10もぶら下がりなんですね。ダイヤ上の都合でしょうか

続いては笹川から少し進んだところにある東庄町役場近くのストレートで

 クリックで拡大

間近なので迫力を体感できます。白煙がキレイでした。

その後も追いかけましたがSLの方が早く銚子に到着してしまいました。

駅跨線橋より

ホームが緩くカーブしているので2番線から撮ると良さそうです。

オヤは犬吠方の側線に寂しく置かれていました。

今回の区間は光線を意識すると非公式側からの写真ばかりになってしまいます。

曇りの日なら特に気にせず撮れるんですけどね

そういえば千葉県のJR線の中では笹川〜銚子だけ乗ったことないなー

 

おまけ

青砥で見かけた北総7260形

姿を消しつつある抵抗制御車です。

クリックお願いします

 ↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

パワーパックの更新-1

$
0
0

我が家には自作したパワーパックが2つあります。

左はつまみによる手動式で右はスイッチ切替による自動加速式です。

自動式は低周波のためモーターや室内灯からノイズが聞こえてしまいます。

完成時は妥協していたのですが、手動式を使った後だとけっこう気になるものです。

また手動式は最小デューティ比が高めのため、カトーのコアレスモーター蒸機だと停止しない事態に陥っていました。そこで両者の回路を見直しすることにします。

まずは中身が簡単な手動式から

ひとまずバラしました。

ケースの裏側を初公開!

汚いですねー

インバータを使用した発振回路でPWM制御をしており、周波数はおよそ21kHz。

今回も周波数は同じくらいにします。(人間の可聴域が20〜20kHzらしいので)

端子は4つ付いています。

向かって右からACアダプター入力、PWM出力、ストラクチャーの照明用出力、そして転車台用の出力(PWM出力を分岐させたもの)になります。

左2つの端子はレイアウトで運転する際に使用するので残しておきます。

回路は555をメインに使用したものへ変更しました。

まだ仮のものなので安全装置はおろかディレクションスイッチさえ付いていません

オペアンプは何種類か検討中です。スルーレートが大事ですね

デューティ調整用のつまみを新設するか半固定抵抗で済ますかも考え中です。

メインダイヤルに使用する可変抵抗はシャフトがローレットタイプなので、つまみもそれに合わせた手持ちのものに変更しました。

↑右が新たに使うつまみ

アルミ削り出しで高級感アップ?と思いきや、中はスカスカのプラです。

まあ固定してしまえばわからないでしょう

次は基板に実装していく予定です。

クリックお願いします

 ↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

佐原出発

$
0
0

SLおいでよ銚子号 佐原-香取 2013/2/10

にほんブログ村 鉄道ブログへ

釧路の転車台

$
0
0

釧路運輸車両所の構内にある転車台です。

鉄道車両フェスティバル()では付近が駐車場として利用されていました。

この転車台は20m級の下路式のバランスト型で、レールは直接締結です。

現在も気動車やSLの方向転換に使用されています。

製造銘板を確認したところ、1955年松尾橋梁製でした。

また蒸気機関車EX Vol.3によると60フィート桁(G2-1)からの振替だそうです。

現在は4線のみ接続していますが、かつては沢山のレールが接続していたようですね。

 

牽引車

横長の窓とストレート傾斜のボンネットの組み合わせはあまり見たことありません。

津和野や新山口もこんな感じですが、釧路のは全体的に小さめです。

反対側面にはキャットウォークが付いてました。

余談になりますが、ワールド工芸のNゲージ用下路式転車台キットにはこのキャットウォークが付属しています。(安全の文字の花形まで瓜二つ!)

おまけ

側線の車止めが優雅に足を組んでいるようでした。

これじゃ車を止める前に脱線してしまうよ!

クリックお願いします<(_ _)>

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

ダイヤ改正前夜のこと

$
0
0

こんばんは

久々の更新になってしまいました…

このところ仕事が忙しく、帰って寝るだけの日が続いております。

年度末は土曜出勤も多いので困ったもんです。


そんな中、15日は東京駅と渋谷駅に行って参りました。まあ目的は表題の通りです

まずは東京へ向かいました。いよいよ200系が引退しました。

これで国鉄型の新幹線はすべて引退になります。

見えにくいですが東海道新幹線との並びも…

昔の新幹線は東は緑、西は青とはっきり分かれていました。

最終便に使用された国鉄色のk47編成には、2年半前に偶然乗り合わせています。

 2010/10/23

左側には先に引退したE1系の姿も見えますね。

この頃は東京駅で撮影している人もパラパラとしかいませんでした。

 2010/10/23

長い間お疲れさまです

 

つづいて帰宅経路を少し変えて渋谷で下車。

東横線の駅舎とホームが引越しをして副都心線と共用になります。

正面口は大混雑だったので階下の南口を一枚

副都心線ホームは地下にあるので他線との乗り換えが不便になるとの声もあります

この点は直通運転に対するトレードオフと言えるでしょう

地上ホームは開放感あるドーム屋根が特徴的でした。

頭端式のターミナル駅も徐々に姿を減らしています。

ホームはカーブしており、先端の方に行くにつれ徐々に狭くなっています。

 2013/2/17

↑ホームも大混雑だったので以前の写真を

歩道橋の上も駅舎を撮影する人が軒を連ねています。

TV局?によるインタビューも行われているようでした。

ヒカリエの2Fもちょっとした撮影スポットに

最後の広告はありがとうのメッセージ

これからは再開発で大変貌を遂げるでしょう

 

おまけ

副都心線が渋谷まで開業したときのホーム

 2008/10/11

2面4線の構造ですが、中2線は未使用で通路が設置されていました。

池袋方は線路が完全に塞がれており広々としています。

 2008/10/11

ポイントもしっかり敷設されており、通路を撤去すればすぐにでも使えるような作りです。

 2008/10/11

この仮設通路は昨年の夏頃くらいには撤去されたそうです。

副都心線に乗ったのはこれっきりなのですが、東横線はたまに利用するので今後はこのホームのお世話になるかと思います。

クリックお願いします<(_ _)>

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

米子の転車台

$
0
0

後藤総合車両所運用検修センターに残る転車台です。

昨年秋に山陰鉄道発祥110周年記念イベントで公開されました。

以前は下路式のすて20でしたが、老朽化のため新造した桁に振り替えたそうです。

操作室がなかったら普通の橋梁と区別がつきませんね

 クリックで拡大

中央付近をよく見ると、桁は3分割されていることが分かります。

それぞれの桁は大きなガセットプレートで接合されていました。

にしても桁の所々にある丸穴はなんなんでしょう?

両端に駆動用のモーターが取り付けられていたので3点支持と思われます。

円周軌条と側壁の間にある対になったパーツも気になりました。

ロック機構は以前のすて20と同じ両側ノック式だと思うのですが、その辺は未確認。

撮影していると扇形庫からDE10が出てきました。

転車台に入線しますが、中央まで進まずに停車しました。

21m級車両も載せられるサイズなのでDE10では余裕がありますね。

少しだけ回転して転線し、庫内に戻っていきました。

普段は敷地内に入ることが出来ませんのでいい機会だったと思います。

駅前のホテルハーベストイン米子からは駅構内を俯瞰することが出来ます。

また、週間JR全駅・全車両基地のNo17には空撮写真が載っています。

それを見ると外周線は36線確認できました。(車止のみの線を含む)

クリックお願いします

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

パワーパックの更新-2

$
0
0

回路が完成しました。オペアンプは25V/μsと高スルーレートのOPA2604APを使用しています。主な用途は高級オーディオ機器等らしく、お値段は1コ¥300也(汗)

 クリックで拡大

回路図ではインジケータ用のLEDが赤と青で別物になっていますが、実際は1パッケージの2色LED(カソードコモン)です。

12Vだとオーバーパワーに感じるので、メインボリュームとグランドの間にある抵抗を高めにして(20kΩ)、最高電圧を落としています。ここを10kΩにすれば計算上はフルパワーに近い出力がでるはずですが、つまみの操作性も変わってしまうと思われます。

そして完成した基板がこちら

2つある半固定抵抗は周波数とデューテュ比を調整するためのものです。

デューティ比は写真がありませんが0〜10%の範囲で可変できました。

本当は15%くらいにしたかったのですが、有り合わせの部品なので妥協です。

周波数は実測で19.6kHzから

21.6kHzまでの範囲で調整が効きました。

自分は21.0kHzで使用することにしました。特に必然性はありません

保護回路はポリスイッチとコンデンサの組み合わせです。

ボリュームを完全に絞った状態では電流が少ないためかポリスイッチのトリップまでに時間がかかります。LEDが赤色に切り替わるまでに約3秒ほど掛かりました。

走行状態ならほぼ瞬時にトリップするので実用上は問題ないと思います。

ちなみにACアダプターは2A出力のものを使用しました。

さて、

基板の製作が終わったので筐体の方も少し進めます。

IPAで塗装を落としました。レタリングは思いのほか丈夫ですね。

さっぱりしました。

と言っても、塗りは前回と同じ予定なので変わり映えしないと思います。

つづく

クリックお願いします

 ↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ


多度津工場

$
0
0

多度津工場にあるトラバーサーです。汽車ぽっぽまつりにて見てきました。

今年は瀬戸大橋線開業25周年ということで、来週(4/6)にも公開があるそうです。

メーカーは関西交通機械(現JR西日本テクシア)で、1982年3月製造です。

まつりでは桁はミニ列車の通路に、ピットは広場にと脇役に徹していました。

反対側面に回ってみます。

端部には集電装置と駆動用のモーターケースが付いています。

モーターケースは反対側にも付いていました。

架線のハンガーがやたら長いのが気になります。通常の倍くらいあるなー

クリックお願いします

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

東海道本線 木曽川駅

$
0
0

木曽川駅に残るランプ小屋です。

駅舎の建て替えに伴い、西口の線路脇に移設保存されています。

建物資産標によると竣工は大正1年11月ですが、登録上は同年12月だそうです。

案内板によるとレンガの積み方はオランダ積み(イギリス積みと似た積み方)でした。

 クリックで拡大

オランダ積みについては、1段に長手積みの面と小口積みの面があるという説明や、長手積みの段の端部の長さを1段ずつ交互に変えて平目地にならないようにした積み方といった説明があり、どれが本来のオランダ積みなのか釈然としません。ただ、上の写真を見る限りだと木曽川のランプ小屋はイギリス積みに見えます。

(小口積みと長手積みが同じ段になく、長手積みの段はすべての面で平目地)

窓はアルミサッシ化されていました。

ランプ小屋の隣には旧ホームの上屋に使用されていた方杖と柱が展示されています。

手前が方杖、奥が柱になります。

橋上駅舎より

正面側の屋根だけ退色が激しいです。

クリックお願いします<(_ _)>

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

パワーパックの更新-3

$
0
0

つまみ式のケースが塗り終わりました。

全体にホワイトを塗って下1/3くらいをブラックにしたモノクロ仕様です。

今までは境界線に幅1mmくらいの金帯をいれていましたが今回は省略。

そのままでは実に味気ないので、サンハヤトから出ているインスタントレタリングシートで文字を入れましょう。前回の使い古しが残っていますが、足りない字もある感じがしたので追加購入をすることにしました。ところが、もう絶版になっていました(泣)

仕方ないのでバラ文字を拾いつつ転写していきます。

まずはボリュームの目盛とmin、maxを入れました。まだ序の口

ここから一気に難易度があがります。

CONTROLERの単語は既に使い切ってしまっていたのでバラ文字を拾っています。

COとかERのように他の単語で並んでいる文字は極力使いましたけどね。

機種名のTS-2000は、自分のイニシャルとACアダプターの容量2000mAを組み合わせました。なんとなく、それっぽければOKです。

そして一番苦労したのが電源スイッチのPOWER表示。小サイズを使い切ってしまったのでバラ文字を拾っていますが、あろうことかWがひとつも残っていませんでした。そこでMを逆さにして両足を広げるという荒治療をしています。

丸穴に続くL字のラインはN-1000CLのパクリです!笑

側面はシンプルに仕上げました。

その他、ディレクションスイッチの矢印を入れてレタリングは終了。

表記が入ると一気に製品っぽくなりますね

使い古しのインレタなので糊の定着があまり良くありません

早いところクリアーで保護したいところです。

続く

クリックお願いします(_ _)

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

北陸本線 今庄駅

$
0
0

峠越えの要所となる今庄駅には、かつて今庄機関区がありました。

その名残として、今も給水塔と給炭台が残されています。

駅舎の通路から一枚

下半分はレンガ造りで、タンクはコンクリート製です。

とんがり屋根はフレームだけが残っていますね。

駅舎を出てみました。給炭台も下の脚はレンガ造りで上部はコンクリートです。

今度は陸橋を渡って裏手にまわってみます。

この広い構内も機関区があった証ですね。山に囲まれた今庄駅はとっても素敵です。

同じく裏手側にある今庄サイクリングターミナルには、D51 481が保存されています。

クリックお願いします<(_ _)>

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

西出雲の転車台

$
0
0

後藤総合車両所 出雲車両基地にある転車台は、伯備線・山陰本線の電化開業で同基地が誕生した際に設置されました。西出雲〜出雲神西間の車窓からよく見えます。

 クリックで拡大

上路式でレールは直接締結です。381系を載せられることから長さは20m級でしょう

昨年に電化開業30周年を迎えたことから、出雲車両基地の一般公開が行われました。

しかしながら転車台は実演等がなく、遠目に見えるだけでした。

電車庫の2階からも見えます。

出雲神西駅から西出雲方面に歩いていくと小さめの陸橋があります。

そこからは周囲の様子が分かりました。望遠レンズは必須です。

転車台に接続する線路は非電化なんですね。

基地内には大きな給水塔もあります。

クリックお願いします<(_ _)>

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

パワーパックの更新-4 つまみ式の完成!

$
0
0

久々の更新となってしまいました。つまみ式パワーパックの続きです。

インレタの保護のためクリアーを吹いて、ついでに鏡面仕上げにしてみます。

最初はインレタが溶け出さないように少し遠目から砂吹きし、

その後は幾重にもクリアーを重ねていきます。

平日の夜3日に分けて塗り重ねました。何日か乾燥させるとこんな感じです↓

この状態で耐水ペーパーを掛けて平滑にし、仕上げにクリアーをもう一度吹いて

からコンパウンドで磨き出すとご覧の下のような鏡面仕上げになります。

あえてデスクライトの光が反射するように撮ってみましたがどうでしょう?

ペーパー掛ける際に、やりすぎて下地が見えてしまったところがあります。タッチアップして再度軽くペーパーを掛けなおしましたが、やっぱり目立ちますね。

この辺の処理が上手くなればもっと綺麗な仕上がりになると思います。

続いて、ケースに付ける部品を固定して基板と配線します。

LEDブラケットは緑色LEDが付属していたものを改造しているためレンズが緑色です。

そのため非点灯時は緑色に見えますが、点灯すると青か赤になります。

最後に基板をアルミ放熱板に取り付けてケースと合体したら完成です。

試運転も問題ありません。

さて、次は自動加減速タイプの方のリニューアルです。

クリックお願いします(_ _)

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

手宮の転車台(上路式)

$
0
0

旧手宮駅に立地する小樽市総合博物館の上路式転車台です。

手宮口のすぐ横に設置されています。正面入口側には下路式もあります。

旧小樽築港機関区から移設された20m級3点支持型の「でて20-1」です。

現在も館内を走行するアイアンホース号の転向に使用されています。

通常のでて20-1はレールが直接締結ですが、ここは枕木締結に改造されていました。これはアイアンホース号の軌間が914mmで、レールを改軌する必要があったためと思われます。(築港機関区時代は直締のようでした。軌間を狭くする改軌は珍しい?)

枕木の下に木片のスペーサーが敷かれているのは改造の名残でしょうか?

操作室

モーターケースには手動回転用の手回しハンドルが付いています。

尺取虫(大友式牽引装置)も付いていました。

キャットウォークの下にある青いエアータンクが動力源になります。

さて、アイアンホース号が手宮駅に到着しました。

機関車は1909年アメリカ・ポーター社製の1Cテンダーです。

100歳を越える立派な動態保存機関車です。入館料だけで乗車できます!

手前にあるホームでお客を降ろし、客車を切り離して転車台に入線しました。

転向には電気ではなく尺取虫を利用します。尺取虫を常用している転車台は、全国的に見ても小樽市総合博物館の2台だけかと思います。

シリンダーが伸縮するたびにガシャンガシャンと鳴るのが印象的です。

しかし桁は慣性が働くためか、スムーズに動いているように見えました。

機回し線にロックして転向は終了です。

クリックお願いします<(_ _)>

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

P.S

少し古い情報になりますが、高岡と八王子の転車台が撤去されてしまいました。 これで都内に残る転車台は尾久だけになります。  

手宮の転車台(下路式)

$
0
0

小樽市総合博物館の正面入口側にある下路式転車台。

こちらは上路式と違い、旧手宮駅時代から設置されていたものです。

18m級バランスト型で、レールは枕木締結です。

アイアンホース号の転向に使用するため914mmに改軌されています。

3線式になっているのは軌間が1067mmの展示車両も載せるためでしょうか?

やぐらがあるので電動式と思われますが、牽引車は撤去されています。

駆動は上路式と同じで尺取虫です。エアータンクは側面に設置されていました。

ロック機構は上ノック式です。しかし、外周線が不規則な配置なのか、

爪受けがところどころ変な位置にありました。

扇形庫の線路も一部は3線のようですね。

案内板もあります。

 クリックで拡大

この日の最終便の転向を見ることができました。

かなり間近で見れるので迫力があります。

クリックお願いします<(_ _)>

↓  ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

2013/5/26 神奈川臨海鉄道 創立50周年記念イベント

$
0
0

こんばんは

日曜日は神奈川臨海鉄道(かなりん)のイベントに行ってきました。

今年で創立50周年になることを記念して催されたイベントで、今回が初めてだそうです。

場所は横浜本牧駅。旅客の駅ではJR根岸駅が最寄りになります。

 入口

当日は根岸駅から無料送迎バスが随時運行されていました。

会場は貨物駅のヤードなので広々としています。

余談ですが、近くにある本牧市民公園にはD51 516と転車台が保存されていますよ。

標識が2つある車止めは珍しいかと思います。でも注目度は低めでした。

皆さんが注目しているのは、今回のイベントの目玉とも言えるC56 139号機です。

 クリックで拡大

長らく非公開で保管されていたこともあり、幻の機関車と言われていましたが

近年はツアー形式の見学会などで徐々にその姿を見せていたようです。

ブラタモリでも紹介されたことがあるそうな

屋内に保管されていただけあって状態は良好です。

今回のイベントではDLの牽引によって動く姿を見ることができます。

ですが展示運転まで時間があったので他の場所を先に見学しました。

ライブスチームによるミニSLの運転は2ヶ所で行われていました。

運転後は実車と同じでシンダの掃除をしてます。動く原理は同じですからね

コンテナ内には神奈川臨海鉄道の歴史を振り返る展示コーナーがありました。

梅小路機関車館に保存されているC58 1も過去に横浜を走ったことがあるそうです。

C58 1は、やまぐち号の予備機として運行していた時期もありましたね

↓こちらは動いている貨車を減速させるためのカーリターダー(car retarder)

通過する貨車の車輪を挟み込むことで減速させます。

まだ京葉臨海鉄道の千葉貨物駅に現存しているそうなので本物を見てみたいです。

そして、さらに興味深いのが貨車自動仕分け装置のリニアモーターカー

いわゆるL4カーのことでしょう。軌道の内側にある軌道を平たい台車が移動します。

昭和の時代に、それも制動装置にリニアモーターが利用されていたことに驚きました。

ハンプヤードには他にもロープ式入れ替え装置やスクリューブースターなど、今では見られない軌道設備が色々と存在していたようで興味は尽きません。

C56 139のナンバープレート(オリジナル)も展示してありました。

盗難防止のため実機にはレプリカが取り付けられています。

貨車はタキ1000-1や、ステンレス車体のタキ143645などが展示されていました。

昨年に全検を通ったばかりのタキ143645は新製時のような輝きを放っています。

あまり詳しくないので聞きかじった情報ばかりですがご了承を

トップリフターはコンテナをトラックに載せる実演をしていました。

持ち上げられた迫力ある海上コンテナは一見の価値ありです。

でも強風とか吹いたら怖そうですね

あちこち見学しているうちにC56展示運転の時間が近づいていきました。

演出用ですが煙まで出しており、2軸貨車を従える姿は現役さながらのご様子。

久々に動画も撮ってみました

もっと先まで進むかと思っていましたが、なんと目の前で停車しました。

油不足なのかロッド周りが少し鳴っていたのは気になります。

30分の間に何度も往復してくれるので別アングルからも見学できました。

DL牽引の貨物列車と離合

C62 3もそうですが静態保存機でも走る姿が見れるのは楽しいです。

運転後は会場脇の歩道に出てみました。こちら側からも展示車両がよく見えます。

 クリックで拡大

SLの後ろは無蓋車、コンテナ車、大物車、車掌車とバラエティーに富んでいます。

かなりん所有のDLには50周年記念のヘッドマークが掲出されていました。

最後尾に車掌車を持ってくるあたりにコダワリが感じられます。

このヨ8404は東京貨物ターミナルの公開にも出張していたそうです。

会場の先には複線庫がありました。C56は普段ここに保管されています。

貨物系のイベントはあまり馴染みがなかったので新鮮でした。

おまけ ラフモノクロームで1枚

そういえば真岡鉄道では圧縮空気を利用して9600が復活しましたし、SL銀河鉄道のC58も順調に復元が進んでいるようで今年も蒸機から目が離せませんね

クリックお願いします

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

奥羽本線 二ツ井駅

$
0
0

秋田県や青森県に残るランプ小屋は豪雪地帯のためか背が高く、屋根も厚みがあって重厚感があります。こちらは奥羽本線の二ツ井駅に残るランプ小屋です。

小屋の周囲は舗装されておらず、横にある木製の柵や点字ブロックの貼られていないホームなどが昔の雰囲気を醸し出しています。近くで見るとやはり大きいです。

扉はアルミドアに、窓は波板に張り替えられていました。

建物財産標は扉の脇に貼ってありました。ここだけ木製なんですね

明治34年でイギリス積みのレンガです。

裏手の様子

木造の跨線橋は多くの窓が塞がれ、残りの窓もアルミサッシ化されていました。

クリックお願いします

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログへ

続 塗装環境の整備 ダクト取付板を作る

$
0
0

RMMスタッフ徒然ブログに模型の国が閉店されたという記事が載っていました。

木更津に住んでいた頃は何度かお世話になっていただけに残念ですが、50年以上もお店を営み続けた店主さんは凄いの一言に尽きます。とても情熱があったのでしょうね

 

さてさて、

先月から進めていた塗装環境の整備が終わりました。(一応この時の続きです)

今までは塗装ブースのダクトをドアに挟むだけだったので、冬は寒いし夏は蚊が入ってくるしで大変でした。そこでダクトを固定して隙間を防ぐ取付板を作ることにしました。

まずホームセンターで900×600mmのベニヤ板を縦に3分割にしてもらいました。

そのうちの2枚を使用します。

ツラから60mmのところにφ69mmの穴をケガいて、

センターポンチを打って、

自在錐で円形にカットしていきます。

ちなみにこの自在錐、輸入物でえらく安かったのですが問題なく使えました。

電気ドリルにセットすると何やら武器のようです。

半分くらい掘り進めたら、板を裏返しにして開けるとキレイに出来ました。

途中の写真がないので塗装まで終えた状態へ↓

穴を向かい合わせにしてバインダーで固定しました。

蝶番で固定しても良かったのですがコストと手間の削減です。

ちょっとやわだけど気にしない…

塗装をするときはこれをドアとサッシの隙間に挟み込んで、

塗装ブースのダクトを差し込めば完成!

これで快適な室内塗装が出来そうです。(シンナー臭が残りやすくなった気もするが…)

ダクトも延長品を追加購入して取り回しを良くしています。

続く

クリックお願いします(_ _)

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

続 塗装環境の整備 ドライブースの導入

$
0
0

amazonでこんなものを買ってみました。

山善の食器乾燥器YD-180(LH)です。

無論、タイトルにあるように模型のドライブースとして導入しました。

amazonのレビュー欄にも専用品を買うより安くて使い勝手がいいとの声が多く寄せられています。(というかプラモ用に買ってる人のが多いいんじゃないかな?これ)

そのままでは細かいパーツの乾燥には不向きなのでちょいと手を加えました。

まず食器を乾燥させるための無数のピンをニッパでカットしていきます。

格子は高さが不揃いなので、カッターでちまちま削いで平らになるようにしました。

格子の下の金属板はそれなりに熱くなるのでプラスチックのパーツが落下したら溶けてしまう恐れがあります。そのため転落防止用のネットを付けます。

ピンがあった四隅と中央2ヶ所の計6ヶ所にφ2.5mmの穴を開けて、

M3のタップを立てていきます。

金網はホームセンターで購入した目の細かいものを2枚使います。

角を落としてビスの入る場所を広げておきました。

M3の平ワッシャとナベビスで固定したら完成です。

これで大方のパーツは落下する心配がないでしょう

金網が重なった部分は引っかかりやすいので注意します。

というわけで、一番上の写真は改造後の姿でしたとさ(再掲)

クリックお願いします(_ _)

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

Viewing all 347 articles
Browse latest View live