前回の続き
なんとSL人吉の客車が停車中でした。
臨時列車か試運転かわかりませんが佐賀で見れるとは思いませんでした。
牽引機も黒いDE10だし、これは珍しいぞ!と思いましたが、今や九州のDE10は半数近くが黒いそうで…。ななつ星の牽引もありますからね
真ん中にちょこっと写っているみどり・ハウステンボス号で早岐までやってきました。
車両基地の工事がかなり進んでいました。12日に完成し今日から稼働だそうです。
そういえば早岐にあるのに佐世保車両センターって名称なんだなあ。
817系のような貫通先頭車の783系
併結中は中間車に溶け込んでいて連続感があります。
両者は早岐で分割をおこないます。みどり号はスイッチバックで佐世保へハウステンボス号は大村線の1駅目、ハウステンボスまで行きます。
(↓写真は博多行の列車なのでヘッドライトが点いている)
近代的な姿へと変わりつつある早岐駅ですが、2つ並んだ構内通路は健在でした。
佐世保まで行く工程なのにわざわざ早岐で降りた理由は、新設された転車台や給水塔の現況を見るためです。それについてはまた別記事にします。
普通列車で佐世保へやってきました。JRの駅では最西端に位置します。
1番のりばにある車止め。スラブ軌道なのでダンパーの付いた緩衝式かと思いきや、バラスト軌道の第2種車止めでした。松浦鉄道の車止めもバラスト軌道+第2種ですね。
キハ66系の国鉄色が停車中。キハ66 110+キハ67 110
国鉄色はトップナンバーで組成された編成もあります。
こちらは台車交換で100番台に改番された唯一の編成です。
模型の資料用に構内の写真も撮っておきましょうか
ちと気になる線路を発見。
6番線の脇にある側線が途中から合成マクラギになっています。
発注ミスでスラブが足りなくなっちゃったんでしょうか?
なんて適当なことを言ってみる。
スラブ軌道も高架橋のプレートとプレートの継ぎ目らしき所は合成マクラギが使われていますね。出発まで時間があったので、みなと口に降りてみました。
目の前が佐世保港です。
ここから池島への直行便もあるそうで、いつか行きたいなーと思っています。
大村線直通の列車に乗車します。
ハウステンボスで停車時間があったので少しばかり撮影
1番のりばは早岐方面への折返し列車専用になっていました。
エレベーターを設置する前は長崎方面に進める構造だった模様です。
ホームからハウステンボスのホテルが良く見えました。
レンガ造りの建物群は見て周りたいところですが今回はスルー
そのかわり前々から訪れてみたかった千綿駅に下車しました。
降りた瞬間から国鉄時代にタイムスリップします。
大村湾を目の前にカーブしたホームが特徴的。
木造の駅舎は平成になって改築されたものとは思えない鄙びた外観です。
ローカル線が好きな人にはぜひおすすめしたい駅です。
シーサイドライナーは通過してしまうので近くで撮影してみました。
日没が迫ってきました。夕日は写真では伝えきれない美しさがあります。
欲を言えば日没を過ぎるまでいたかったのですが何せ本数が少ないので…
哀愁漂う千綿を後にし、引き続き普通列車に乗って長崎まで進みます。
途中の諫早で乗換待ちをしていると、
ななつ星の表示があるではないか!
SL人吉の客車に続いて運がいいです。というか早岐行きなんだ?
外見は漆黒の闇ですが車内の豪華さは溢れんばかりに伝わってきました…
最後に稲佐山からの夜景を見て1日日の工程は終了です。
つづく
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