房総各線で活躍中のE257系500番台がマイクロエースから発売されました。
造形は良く、塗装も綺麗に決まっていますが、このパンタグラフはいただけない
これ以上畳めないのです。全然上がらないよりはいいのかもしれないけど…
繊細に出来ているため恐る恐る分解して原因を究明していきます。
まず下側のアームだけの状態にしてみて、畳めないことを確認
干渉している部分を削って水平近くまで下せるようにします。
次に上下のアームだけの状態にしてます。これ以上畳めないことを確認…
干渉する関節部、主に上側のアームを削って畳めるようにしました。
ちょっとでも削りすぎると壊れてしまう瀬戸際工作です。おすすめは出来ませんね
結局、集電舟と釣合棒(フック型の棒)以外のパーツを削る必要がありました。
ともあれ、なんとか無事に2つのパンタを畳むことが出来ました。
時間があるときに屋根上配管や擦り板の色差しも施してみる予定です。
ちなみに実車は0番台がPS36、500番台はPS37です。
PS36はアームの断面形状が角型なのに対し、PS37は丸型となっています。
てことは模型のパンタはPS36をモデルにしてるのかな?
そういえばPS37はE331系にも採用されていたりします。
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