釧路運輸車両所の構内にある転車台です。
鉄道車両フェスティバル(前・後)では付近が駐車場として利用されていました。
この転車台は20m級の下路式のバランスト型で、レールは直接締結です。
現在も気動車やSLの方向転換に使用されています。
製造銘板を確認したところ、1955年松尾橋梁製でした。
また蒸気機関車EX Vol.3によると60フィート桁(G2-1)からの振替だそうです。
現在は4線のみ接続していますが、かつては沢山のレールが接続していたようですね。
牽引車
横長の窓とストレート傾斜のボンネットの組み合わせはあまり見たことありません。
津和野や新山口もこんな感じですが、釧路のは全体的に小さめです。
反対側面にはキャットウォークが付いてました。
余談になりますが、ワールド工芸のNゲージ用下路式転車台キットにはこのキャットウォークが付属しています。(安全の文字の花形まで瓜二つ!)
おまけ
側線の車止めが優雅に足を組んでいるようでした。
これじゃ車を止める前に脱線してしまうよ!
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