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JR SKISKIで『どこかにビューーン!』を利用して蔵王へ

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冬は毎年ウインタースポーツを嗜んでいるのですが、今年はJR SKISKIとコラボした特別企画「JR SKISKIで『どこかにビューーン!』」を利用してお出かけしてみました。

この企画は通常のどこかにビューーン!と以下の点が異なります。

 

・目的地はスキー場が最寄りとなる17駅がチョイスされている。

・出発駅は東京、上野、大宮の3駅のみ。

・出発日の設定は12/19~3/31 (2023-2024シーズンの場合)

 

JRE POINT6,000ポイントで利用できる点やそれ以外のルールは通常版と同様です。

まずは出発駅と日付、時間帯を設定して納得のいく4つの行き先候補を決めます。

今回は長野・北上・上毛高原・山形の4つの候補で申し込みました。

夏油高原スキー場か、蔵王温泉スキー場が狙い所です。

地図で4つの候補の位置を示してくれるので距離感が伝わりやすいですね。

注意点は先に出発日と到着日、時間帯を決めてから行き先が決まるため、滞在時間に余裕を持つ必要があることです。例えば日帰りで出発時間帯を朝早い時間、到着時間帯を午後遅い時間を選んだとします。

決定した行き先が関東圏なら問題ありませんが、新青森とか田沢湖だったら移動だけで終わってしまうことになります。帰りの時間帯が「到着」となっている点も注意が必要です。

申し込みをした翌日に行き先駅が決定した旨のメールが届きました。

今回は山形駅でしたので、狙い通り蔵王温泉スキー場へ行ってみたいと思います。

 

行きの列車はつばさ123号でした。

E3系のステップはホームと反対側も出てしまうんですね。

相棒のやまびこは200系カラーのE2系でした。

こちらは3/15で定期運転を終了するアナウンスがなされているため間もなく見納め、

山形駅の構内にはE8系のポスターがずらり…

今回は見かけませんでしたが、絶賛習熟運転中なのでしょう。

駅から40分ほどバスに揺られて蔵王温泉バスターミナルに到着しました。

散策がてら中央ロープウェイ乗り場まで歩いてみましたが、次第に青空も見えてきて頂上からの景色が楽しみになってきました。

中央ゲレンデに到着。雲が出てきましたが雪山一面が見渡せて気持ちが良かったです。

足慣らしで何本か滑ってから山頂を目指します。

とにかくゲレンデが広く、リフトの運行時間も場所によって早く終了してしまうので時間調整には気を使いました。そして山頂に付く頃には吹雪いておりご覧の状態。スキーヤー・スノーボーダーより外国人観光客の方が多かったのはびっくりです。

吹雪きが強くなってきたので少し早めに上がることにしました。

鳥兜駅には怪しげな線路があったので記録しておきました。

すくなくとも写っている台車は関係なさそうです。

温泉街を歩いていると水車と共同浴場を発見。趣があっていいですねえ

今回はすのこの湯 かわらやで日帰り入浴をしました。

浴槽がスノコになっており、下からじんわりと温まる珍しい温泉でした。

麓は既に止んでいますが、夜は平地でも雪予報。翌日はどうなるでしょうか?

2日目は温泉街から少し登った所にある上ノ台ゲレンデからインしました。

すぐ隣には蔵王スカイケーブルの乗り場があり、中央高原駅まで一気に上がることもできます。まずは上ノ台ゲレンデで足慣らしも良いでしょう

一晩中降っていた雪のおかげで2日目はフカフカのパウダースノーを味わえました。

樹氷はまだまだ成長途中でしたが、白銀の世界を存分に楽しめました。

お昼に上ノ台ゲレンデのカフェで食べたピザが本格的で美味しかったです。

マツコの知らない世界でゲレ飯を食べ歩いている方が出ていたのを思い出しました。

ゲレンデの食事もクオリティが上がっているのを実感しました。

帰りの新幹線はぐっすり寝てしまい、あっという間に東京に到着。

バス代を入れても東京から片道4000円で蔵王温泉に行けるのですから、かなりお得です。

また機会があったら利用してみたい「JR SKISKIで『どこかにビューーン!』」でした。

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