我が家には自作したパワーパックが2つあります。
左はつまみによる手動式で右はスイッチ切替による自動加速式です。
自動式は低周波のためモーターや室内灯からノイズが聞こえてしまいます。
完成時は妥協していたのですが、手動式を使った後だとけっこう気になるものです。
また手動式は最小デューティ比が高めのため、カトーのコアレスモーター蒸機だと停止しない事態に陥っていました。そこで両者の回路を見直しすることにします。
まずは中身が簡単な手動式から
ひとまずバラしました。
ケースの裏側を初公開!
汚いですねー
インバータを使用した発振回路でPWM制御をしており、周波数はおよそ21kHz。
今回も周波数は同じくらいにします。(人間の可聴域が20〜20kHzらしいので)
端子は4つ付いています。
向かって右からACアダプター入力、PWM出力、ストラクチャーの照明用出力、そして転車台用の出力(PWM出力を分岐させたもの)になります。
左2つの端子はレイアウトで運転する際に使用するので残しておきます。
回路は555をメインに使用したものへ変更しました。
まだ仮のものなので安全装置はおろかディレクションスイッチさえ付いていません
オペアンプは何種類か検討中です。スルーレートが大事ですね
デューティ調整用のつまみを新設するか半固定抵抗で済ますかも考え中です。
メインダイヤルに使用する可変抵抗はシャフトがローレットタイプなので、つまみもそれに合わせた手持ちのものに変更しました。
↑右が新たに使うつまみ
アルミ削り出しで高級感アップ?と思いきや、中はスカスカのプラです。
まあ固定してしまえばわからないでしょう
次は基板に実装していく予定です。
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