氏家から蒲須坂を過ぎて片岡へやってきました。
1番線ホームの郡山方にランプ小屋が残されています。
建物財産標には明治30年12月との記載がありました。積み方はイギリス積みです。
たまに見かけますが長手と小口で色が異なるのはデザインなんでしょうかね?
あるいは小口面のが色落ちしやすいとか?でも同色のイギリス積みも見かけますよね。
切妻屋根ですがレンガの上部がアーチを描いていることから元々は丸屋根のようです。
氏家と同様に扉上部はコンクリート板で大きく補修されています。
ランプ小屋としては珍しく雨樋が付いていますね。
レンガ造りにトタン屋根と雨樋の組み合わせは似合わない気がするなあ。