シキ880の最大の目玉は屋外型275kV超高圧通常変圧器でしょう。
たぶん鉄道車両の建築限界を軽く2倍は超えているのではないだろうか
変圧器自体はいい出来なのですが、碍子の表現が頂けません。きつく縛ったチャーシューのようです。
ここは鉄道模型の専用品でディテールアップしてあげましょう。
Nゲージ用でここまで大きな碍子は見かけませんので16番用の部品を用意。
TOMIX HO-R09 碍子(白・EF81用)を3セット使用しました。中央の細い方の碍子を使用します。
3つ合体させたら丁度良くなりました。強度がちょっと心配ですが丁重に扱えば問題ないでしょう
走行系も改良を加えます。シキ880は別売の走行台車Fを使えばNゲージ化できますが、
転がりが悪いためメインフレームと台車はトミックスのシキ1000から移植することにしました。
中間フレームは芯皿の突起を削り取ってB2梁が回転しやすいようにしておきます。
カプラーはかもめナックルに交換。反射板は両側に取り付けておきました。
そのままだと重心が高く転倒しやすいためフレームの内側にウエイトを仕込んでいます。
また台車の取付ネジがリレーラーレールと干渉したのでボルスタを1mmほど短縮しておきました。
車輪は黒色に交換して銀河モデルのプレート輪芯4孔を接着。台車が小ぶりのため良く目立ちます。
さらに輪芯の内側も黒く塗ることで一体圧延車輪らしさを表現できたと思います。
完成写真は次回記事にて
クリックお願いします
↓ ↓ ↓