唐津線の終点、西唐津駅の構内には唐津運輸センターがあります。
転車台は敷地の一番奥にありました。駅から歩いて10分足らずで到着。
道路や駐車場に囲まれているので間近で観察することができます。
唐津線の車両は気動車なので今でも使用することはあると思われます。
この転車台は20m級3点支持型の上路式です。九州管内ですと人吉と鹿児島も同型です。
尺取虫は撤去されたのか最初から付いていないのか、見当たりませんでした。
牽引車には立派な雨樋が付いていますね。ロック機構は上ノック式です。
全体的に窓が曇っていて視認性が非常に悪い…
ところどころ補修した跡がありました。現存する転車台の中では比較的新しい型式とは言え、50年以上前の製品ですからガタもきているのでしょう。末永く大切に使ってほしいと思います。
手前にキハ47が停めてありました。この線路も昔は転車台に繋がっていたのかな
転車台の脇から続く空地は大島まで伸びていた貨物線の廃線跡です。
線路が保存展示されているようなので、いずれまた訪問してみたいと思います。
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