木曽川駅に残るランプ小屋です。
駅舎の建て替えに伴い、西口の線路脇に移設保存されています。
建物資産標によると竣工は大正1年11月ですが、登録上は同年12月だそうです。
案内板によるとレンガの積み方はオランダ積み(イギリス積みと似た積み方)でした。
オランダ積みについては、1段に長手積みの面と小口積みの面があるという説明や、長手積みの段の端部の長さを1段ずつ交互に変えて平目地にならないようにした積み方といった説明があり、どれが本来のオランダ積みなのか釈然としません。ただ、上の写真を見る限りだと木曽川のランプ小屋はイギリス積みに見えます。
(小口積みと長手積みが同じ段になく、長手積みの段はすべての面で平目地)
窓はアルミサッシ化されていました。
ランプ小屋の隣には旧ホームの上屋に使用されていた方杖と柱が展示されています。
手前が方杖、奥が柱になります。
橋上駅舎より
正面側の屋根だけ退色が激しいです。
クリックお願いします<(_ _)>
↓ ↓ ↓